シュピール’13新作情報:デイズ・オブ・ワンダー

豪華なコンポーネントで知られるフランスの出版社は、『カーゴ・ノワール』以来2年ぶりとなる完全新作を発売します。

レリックランナー(Relic Runners)
M.ダンスタン作、2~5人用、10歳以上、40~80分、7,350円(ホビージャパン)、10月下旬発売予定。
引退した大学教授、大ぼら吹きの探検家、大胆不敵な跡取り娘、秘密組織の指揮官などが、素晴らしい財宝を求めて、ジャングルの奥深くに眠る古代の遺跡を探検するボードゲーム。前人未到の密林をかき分け、失われた寺院を見つけ出し、貴重な遺物と財宝をたくさん持ち帰ります。
ジャングルでは、同じ道を2回通ることはできない上に、通ったことのない道は最初か最後に1回しか通れません。探険する寺院への巡回路をよく考え、また補給物資を無駄にしないで、効率的に遺物や財宝を探検基地まで持ち帰ることが大切です。手持ちのアイテムは3段階にアップグレードでき、これによって通行の制限をなくすこともできます。
いろいろな種類の財宝を集めたり、長いルートを通ったりすればボーナスが入ります。しかし財宝は早い者勝ちです。計画性と臨機応変の両方が問われます。
美しいアートワークやフィギュアも満載で、デイズ・オブ・ワンダーらしい作品となりました。

レリックランナー(コンポーネント)

チケット・トゥ・ライド:オランダTicket to Ride: Nederland
A.R.ムーン作、2~5人用、8歳以上、45分、3150円(ホビージャパン)、11月上旬発売予定。
チケット・トゥ・ライド:マップコレクションシリーズの第4弾。無数の運河が張り巡らされているアムステルダムは、北のベネチアと呼ばれていますが、オランダは全土にも水路がたくさんあります。この低地での鉄道の旅は、数多くの橋を渡り、通行料を払うことになるでしょう。
このセットでは、鉄道の敷設にコストの概念が導入され、橋を渡る際に通行料金の支払いが必要になります。また、ほとんどのルートが橋を横断する複線ルートになっており、最初に橋を横断する都市間をつないだプレイヤーは、銀行へ橋の通行料を支払いますが、2本目のルートをつないだプレイヤーは橋の通行料を1本目のルートをつないだプレイヤーに支払います。ゲーム終了時に所有している通行料は、ボーナス得点として加算されます。


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