『サンダーストーン』や『ラブレター』などで知られるAEG社(アメリカ)が、韓国人デザイナーを起用して、昨年のエッセンで発売したばかりの新作。「農夫」や「踊り子」、「歴史家」や「暗殺者」など、それぞれが個性的な効果を持つ職人たちを組織して、勝利点を増やす。
デザイナーのH.ファン(황소망)氏は、これまで『マックガフィン』や『イリュージョン』(いずれも韓国の出版社)を発表し、日本でも販売されている。
職人には「他プレイヤーと”職人”を交換」や、「プレイ回数を増やす」などそれぞれ特殊能力があり、同じ種類の職人が仲間に多くいるときほど高い効果を発揮する。同じ職人を5人集めると、1セットとして、任務カード(勝利点)と交換できる。特殊能力を使う順番や組み合わせによってさまざまな戦略を楽しむことができる。