ドイツゲームの今年1年の動向が明らかになるニュルンベルク国際玩具見本市が、2月1日(水)から6日間にわたって行われます。
このページでは、新作情報を各メーカーのウェブサイト、ニュースサイトから翻訳し、どのような新作が出るかを見ていきたいと思います。日本に比較的入りやすく、よく知られているメーカーを中心に紹介しています。ゲーム名は直訳で、後で輸入販売されるときには別になるかもしれません。
M.シャハト作、2〜4人用、8歳以上、60分。
アフリカを探検して、いろいろな目的地に早く着くことをめざします。お金を稼ぎ、冒険カードを購入して、貴重な古美術品を手に入れましょう。
『ヴァルドラ』で用いられた、本をめくるようにしてカードを選ぶシステムが使われていますが、『ヴァルドラ』よりもスピーディーな展開が楽しめるファミリーゲームです。
M.シャハト作、2〜4人用、7歳以上、15分。
年間ゲーム大賞作『ズーロレット』のシステムで手軽に遊べるダイスゲームです。自分の番にはサイコロを2個振ってトラックに振り分けるか、トラック1つに積まれているダイスを全部取ってスコアシートに記入します。スコアシートはワニ1頭からライオン5頭まで5種類の動物を書き入れるようになっていて、そこにちょうどよく入るようにダイスを選ばなければなりません。はみ出してしまった動物は失点になりますが、コインを集めれば失点を回避できます。
T.トリミネック作、2〜4人用、6歳以上。
動物カードの並びを入れ替えて、手持ちの写真カードに合うパターンを作る子供向けのカードゲームです。となりあう動物を交換したり、山札と入れ替えたりして場の動物を並べ替えます。配られた写真カードに指示された3匹が並んでいたら達成です。3匹の写真カードを全て達成したら、4匹の写真カード、5匹の写真カードへと進み、最初に5匹の写真カードを終えた人の勝ちです。
★アンノドミニ・サッカー(Anno Domini Fußball)
U.ホシュテトラー作、2〜8人用。
史実を年代順に並べるカードゲームシリーズにサッカーが登場しました。