お互い相手の性格を考えて、あげたいプレゼントともらいたいプレゼントを選ぶパーティーゲーム。オリジナルはカナダだが、昨年アークライトが日本版を発売。500種類以上のプレゼントカードの中には日本オリジナルも入っている。
はじめにプレゼントが並び、その名から何番を誰にあげたいか選ぶ。プレゼントは裏返して渡すので、何をもらったかまだ分からない。開ける前に、自分は何がほしいか、ほしくないかを+3〜−4点のチップを置いて表明する。チップを置いたらいよいよプレゼントをオープン。
プラスのチップを置いたプレゼントを受け取っていれば、ゲットポイントを進め、そのプレゼントをあげた人がギブポイントを進める。マイナスはどちらも戻る。送る側として欲しがってくれそうなものを選ぶのはもちろん、受け取る側としても、ほかの人が贈ってくれそうなものを喜ぶことがポイントだ。
ゲットポイントと、ギブポイントの両方ともゴールした人が勝利。どうしても送り上手、もらい上手のどちらかに偏りがちだ。
クリスマスイブに、男同士7名と長女の8名でプレイ。プレゼントはドイツで入手してきた対象年齢16歳以上の「タブー」デッキである。「重婚できる」「プレイボーイの表紙になる」「絶滅危惧種ハント」「100万ドル紙幣の上で裸で転がる」などきわどいお題や、「1週間路上生活」「独房で1晩」などのあまり望ましくないお題が出てきて悶絶した。くさのまさんが序盤から絶好調で1位。
GiftTrap
N.ケレット/ギフトトラップ・エンタープライズ(2006年)+アークライト(2010年)
3〜8人用/8歳以上/60分