東日本大震災後、家族や身近な人との絆を大切にしたいという志向が強まり、ブライダル関連産業が活況を呈し、鍋やこたつなど家族みんなで使うグッズが売れている。さらに「節電」の要素も加わり、アナログゲームは改めて勝ちが見直されているという。
ランキング1位は『UNO』、以下『ジェンガ』、『番犬ガオガオ』、『黒ひげ危機一発』と続いて5位に『カタンの開拓者たち携帯キャリーケース版』がランクイン。6位が『マグネットオセロ』、7位が『ツイスター』だから、決してメジャーではない『カタンの開拓者たち』の健闘ぶりが伺える。ボードゲームなのに、カードゲーム並みの価格で買えるのも売上数アップにつながったと見られる。
朝日新聞beランキングは、昨年の12月に「わたしの好きなボードゲームランキング」を行なっており、そのときの1位は『オセロ』だった。