もとはヨーロッパに伝わる伝統ゲームで、ゲーム研究家の草場純氏らによって日本に広められた。各自にたった1枚のカードが配られ、全員の中でいちばん小さい数の人がチップを支払う。お互い誰が一番小さいかを見計らいながら、次々とカードを交換していく。カードにはちょっとした効果があり、意外なドラマが生まれる。チップをもらえるのは最後に生き残った一人。スリルあふれる駆け引きが楽しめる。
これまでメビウスゲームズやグランペールが制作してきたが、すごろくや版では「カンビオ」に特化し、特殊効果をすべてカードに記載、ラウンドカードや生存カードを加えてゲーム進行を分かりやすくする工夫がなされている。またタロット風のイラストにすることで「運命を感じ取るゲーム」にふさわしい仕上がりとなっている。プラスチックチップも付属。
しばらく絶版となっていたグランペールの『ククカード
・すごろくや:ゲーム紹介:クク21 / Cucco 21