ゴールデンギーク賞2011に『ドミナント・スピーシーズ』

世界最大のボードゲームサイト「ボードゲームギーク(Boardgamegeek)」はユーザー投票による今年のベストゲーム「ゴールデンギーク賞(Golden Geek Awards)」を発表した。大賞には『ドミナント・スピーシーズ(Dominant Species)』が選ばれた。
ゴールデンギーク賞は2006年から始まり今年で6年目。これまで『ケイラス』『将軍』『アグリコラ』『ドミニオン』『ハンザ・テウトニカ』が大賞に選ばれている。この傑作に連なった『ドミナント・スピーシーズ』は、GMT社(アメリカ)の作品で、9万年前の地球を舞台に哺乳類や爬虫類となって勢力を争う。3時間クラスの重量級ゲームで、国内ではほとんど扱われていない。
大賞のほかに、今年は13部門でベストゲームが発表され、『世界の七不思議』が2部門、『数エーカーの雪』が3部門で選ばれている。
【ゴールデンギーク賞2011】
ゲーム・オブ・ジ・イヤー:ドミナント・スピーシーズ(Dominant Species)
アブストラクトゲーム:パリ・コネクション(Paris Connection)
カードゲーム:世界の七不思議(7 Wonders)
ウォーゲーム:数エーカーの雪(A Few Acres of Snow)
キッズゲーム:ワニに乗る?大冒険(Animal Upon Animal: Balancing Bridge)
パーティーゲーム:ディクシット・オデッセイ(Dixit Odyssey)
プリント&プレイ:ザ・シング(The Thing)
2人ゲーム:数エーカーの雪(A Few Acres of Snow)
ストラテジーゲーム:ドミナント・スピーシーズ(Dominant Species)
テーマチックゲーム:マンション・オブ・マッドネス(Mansions of Madness)
ファミリーゲーム:世界の七不思議(7 Wonders)
拡張:トワイライト・インペリウム3版:王冠の破片(Twilight Imperium: Shards of the Throne)
アート&プレゼンテーション:海賊と商人(Merchants & Marauders)
イノベーティブ:数エーカーの雪(A Few Acres of Snow)
Boardgamegeek:2011 Golden Geek Award Winners

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