六角形のタイルを並べた氷原で、いかにたくさん魚を取れるか競う。ペンギンはまっすぐ移動して、そのたびにタイルがなくなっていく。足場がなくならないように先の先を読んで、ペンギンの移動先を考えなければならない。見た目のかわいさからは想像できない奥深いゲームだ。
2003年にドイツのバンブス・シュピーレから230部限定で発売されたがすぐに売り切れ。2005年にオランダのファランクス社とアメリカのメイフェア社が英語版を発売し、オランダゲーム賞ノミネート、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リスト、日本ボードゲーム大賞入門者部門1位、ゴールデンギーク賞ノミネートなど高い評価を得ている。
これまで販売されていたDX版は大箱で実勢価格が5000〜6000円だったため、初めての人にもオススメしたいゲームとしては値段がネックになっていた。値段に合わせてコンパクトになり(12.5cm四方)、持ち運びにも便利になる。まとめ買いして、みんなに配ってはいかが。