『あやつり人形』のB.フェデュッティがデザインしたトリックテイキングゲーム。ドワーフ(緑)、ナイト(青)、ゴブリン(赤)の3スートでそれぞれエースからキングまで13枚のカードと、毎ラウンド特別カードを用いる。クエストカードによって毎ラウンド変わる得点条件を考えて、カードをプレイし、7ラウンドの合計を競う。詳細は前エントリー「『ドワーフの王様』日本語版、8月中旬発売」を参照。
トリックテイキングゲームとは、配られたカードを全員が1枚ずつ出し(トリック)、一番強いカードを出した人が取る(テイク)タイプのゲームで、ドイツで特に人気がある。トランプで遊べるゲームも多いが、製品版として発売されることも多い。最近発売されたものとしては『トリックマイスター』『大聖堂カードゲーム』『トンネルズ&トリックス』などがある。