月: 2010年3月
『ドミニオンへの招待』発売
ホビージャパンは3月12日、書籍『ドミニオンへの招待』を発売する。すでに今日あたりから専門店では取り扱いが始まっている模様だ。123ページ、1680円。 史上初めて、ドイツ年間ゲーム大賞・ドイツゲーム賞・アラカルトカードゲーム賞の三冠を達成し、またドイツ以外の全世界で大人気のカードゲーム『ドミニオン…
今度のUrventはホワイトデー
3月13日(土)、東京・千駄ヶ谷のカジュアルダイニング「ジパング」にて、ボードゲームとお酒とおしゃべりを愉しむ大人の為のゲームイベント「Urvent」が開かれる。1月30日のボードゲーム初めに続いて今年2回目。 Urventは、ドイツ人のように夕暮れに大人が集い、ボードゲームを囲んで楽しい時間を過ご…
クイビックス(Quibbix)
もっと欲張るか、妥協するか 配られたアルファベットタイルでできるだけ長い単語を作るワードゲーム。1981年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。84年にラベンスバーガー社から再販されている。 裏にしたタイルから、第1ラウンドは各自10枚引く。5分の制限時間以内に、この10枚を組み合わせて単語を作る。…
されどドイツゲーム
『ボードゲーム・ジャンクション』で安田氏が2000年以降のボードゲームの展開として提示しているキーワードのひとつとして、アメリカのボードゲーム復活やイタリア・フランス・イギリス・チェコ・ポーランドなど周辺諸国への広がりがある。一方、ドイツゲームは”むずかしゲー”と”…
『グレン画廊(Glenn’s Gallery)』
アメリカのメーカー・メイフェアゲームズはR.クニツィアの新作『グレン画廊(Glenn’s Gallery)』を発売した。国内ではa-gameやiOGMで取り扱われている。3〜5人用、10歳以上、60〜70分。5,250円。 このゲームは、クニツィア氏の名作として名高い『メンバーズオンリー…
フランス年間ゲーム大賞2010に『イダンティク』
3月4日、カンヌ国際ゲーム祭にて、フランス年間ゲーム大賞が発表され、『イダンティク(Identik)』が大賞に選ばれた。2月中旬に『シャドウハンターズ』などノミネート11タイトルが発表されていた。 『イデンティク』はアメリカのブレインコッグ社が発売した『描写(Portrayal)』のヨーロッパ版。親…
11ニムト(11 nimmt!)
じっくり考えてバースト回避 順番に1枚ずつ、手札を場に出す。出し方は前に置かれているカードの数字より+1〜+10まで。+11以上しかなくて出せなかったら場札を引き取って手札に入れる。バーストするたびに場札は1つずつ増え、出せるカードも増える。そして最初に手札を出し切った人の勝ち―。 発売16年、日本…
入手難ゲームの紹介
ボードゲームは絶版になるのが早い。また絶版でなくとも、未輸入だったり、輸入ゲームの場合どのショップも品切れで再入荷未定だったりすることも多い。年間500タイトルという新作が出るのだから仕方がないことだが、明らかに絶版で入手難のゲームを紹介するときは、少なくとも「オススメです」「遊んでほしい」というよ…
JKLMゲームズ清算
『フェニキア』『チューブに乗って』などで知られるイギリスのメーカー、JKLMゲームズが2月末に会社清算され、活動を終えることが分かった。鉄道ゲーム『1860』再版などの製品は、発売中・発売予定を含めてプライムゲームズ(Prime Games)に移され、引き続き予約も受け付ける。 JKLMゲームズはデ…
スペース・パイレーツ(Space Pirates)
その基地はオレのもの 宇宙を舞台にした壮大なプロット&アクションゲーム。『魔法の掃除機』や『ドラゴンライダー』のようにタイルを並べて海賊船を移動し、貨物船を襲い、品物を基地に持って帰って換金する。そのお金で基地を1つ買い、さらに規定の金額に最初に達した人の勝ち。アナログ感たっぷりのゲームだが、手が込…