この賞は毎年1月から3ヶ月にわたって応募された新作から、5名の審査員が選考する仕組み。第1回目だった昨年は『テンデイズ・アジア』『コリドールキッズ』『考古学カードゲーム』が選ばれ、『考古学カードゲーム』はアメリカのズィーマンゲームズから国際デビューを果たしている。
国際ゲームの候補には『パンデミック』のほか、『アクアレット』、『リバーフィーバー』、『イリウム』、『マスターラビリンス』、『メトロポリス』、『オレゴン』、『ピック・パック』、『レッドノーベンバー』、『チケットトゥライド・カードゲーム』、『魔法にかかったみたい』の10タイトルが挙げられている。『パンデミック』を凌ぐ今年のヒット作である『ドミニオン』は入っていない。
【オーストラリアゲーム賞2009】
ベスト国際ゲーム:パンデミック(Pandemic)
ベストキッズゲーム:ねことねずみの大レース(Viva Topo!)
ベスト国産ゲーム:ソート(Sorts for Kids)
・Boardgames Australia:Best International Game 2009
・TGW:オーストラリアゲーム賞に『10デイズインアジア』ほか