月: 2008年7月
R.ホフマン逝去
ドイツのゲームデザイナー、R.ホフマン氏が7月18日逝去した。83才。 60年代後半からゲームを発表し、『カフェ・インターナショナル』でドイツ年間ゲーム大賞を受賞。『マエストロ』や『ミニスター』などで6回ノミネートされている。『マエストロ』や『ミニスター』では自らイラストも手がけた。 ご冥福をお祈り…
シュミット社、ドライマギアを買収
ベルリンのゲームマーカー、シュミット社は7月1日、ドライマギアのレーベルを買収した。子どもゲームやファミリーゲームで数々の名作を作り出してきたドライマギアのブランドは、創業者J.リュッティンガー氏とK.カップラー氏の手を離れることになる。 ドライマギアは『すすめコブタくん(Rüsselba…
人生の賭けに勝利〜年間ゲーム大賞のデザイナー
(アウグスブルグ・アルゲマイネ誌 7月11日) ライナー・クニツィアはゲームデザイナーである。彼との電話インタビューはまるでカヌーに乗っているかのようだ。彼は話しているうちにアイデアを秒単位で出してくる。「ボードゲームはシンプルで、ルールが短くなければなりません。目的とハードルがすぐに分かって、それ…
フェデュッティゲーム賞に『エイジ・オブ・エンパイアIII』
フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティ氏は今年のベストゲーム「私の年間大賞(Mon jeu de l’année)」に『エイジ・オブ・エンパイアIII(Age of Empires III)』を挙げた。個人選出の賞ながら毎年選ばれているこの賞は、ロゴであるひげつきの…
明日のUrventはオバケ特集
東京・千駄ヶ谷のカジュアルダイニング「ジパング」にて定期的に開催されている酒とボードゲームのイベント「Urvent(アーベント)」が明日の6日(日)に開かれる。今回は夏を迎えてオバケ特集。オバケが登場するボードゲームを遊んで暑さを吹っ飛ばそうという企画だ。 今回は浴衣・甚平を着ていくと会費が600円…
オリジンズ賞に『スタークラフト』
6月25日から5日間にわたって、アメリカ・オハイオ州のコロンバスで第34回オリジンズ・ゲームフェアが開かれた。28日には恒例のオリジンズ賞が発表され、ボードゲーム部門では『スタークラフト(StarCraft)』が受賞した。 オリジンズ・ゲームフェアはTCG、TRPG、ミニチュアゲームを含む非電源ゲー…
マナーは人を排除するためのものではない
このごろよく、ゲーム中のマナーが悪い人の話を聞く。特に過剰・不当なアドバイス(おせっかいや利益誘導)あたりが槍玉に挙げられるようだ。 確かにメンバー次第でゲームの(感情面での)楽しさがずいぶん変わるから、マナーが悪い人と遊びたくないという気持ちは分かる。でもだからといってそういう人を排除するのも大人…
『寺門興隆』に紹介されました
今月1日発売の月刊誌『寺門興隆』に「ボードゲームを日本に広める青年住職の技」という記事で私が紹介された。私の生い立ちから『ウサギとハリネズミ』の遊び方まで詳しく紹介されていて、嬉し恥ずかしである。 もしご興味のある方がいらっしゃったらどうぞ。一般書店では取り扱っていないが、紀伊国屋書店などで入手可能…
日テレ衛星放送でボードゲーム特集
日本テレビの衛星放送「日テレG+おとな館」にて、梅雨の過ごし方の提案としてボードゲーム特集が放送された。バックナンバーの動画が読売新聞のホームページで公開されている。 「ボードゲーム再発見」と題されたこの特集では、ボードゲームサークル「ボードウォーク・コミュニティー」代表で大阪商業大学アミューズメン…
アンケート:やりこみ
Q12:同じゲームを繰り返し遊びますか?(2008年6月) A.同じゲームをやりこむ 22票(19%) B.新旧織り交ぜている 67票(58%) C.未プレイをどんどん投入 26票(23%) 1回のゲーム会でいくつもゲームを遊ぶのがドイツゲームの典型的な遊び方ですが、トーナメントプレイ(同じゲームを…