月: 2007年2月
大人の能力偏差値カード『FinalWorkout』発売
学研トイズは2月28日、4種類の脳力をピンポイントで鍛えるトレーニングカードを発売した(学研トイズ大人の能力偏差値カード FinalWorkout)。 発売されたのは記憶力、分析力、集中力、計算力の4種類で各1500円。3月4日まで予約注文すると送料無料。 記憶力ではアルファベット・方向・名前・動物…
災害対応ゲーム『クロスロード』
災害時の対応をゲームで学ぶ 鯖江で研修会(北陸中日新聞) 鯖江市で一般市民を対象とする災害ボランティアの研修会が開かれ、災害時の対応を学ぶカードゲーム『クロスロード』を使い、とっさの判断の是非を学んだ。 このカードゲームは、大学の先生が開発したもので昨年のエッセン・国際ゲーム祭にも出展された(エッセ…
「ごいた」商標登録へ
石川県能登地方に伝わる伝統遊戯「ごいた」が、このたび地元の保存会によって登録商標化されることになった(北國新聞「ごいた」を商標登録へ 伝承遊びの全国普及目指す)。 「ごいた」は将棋に似たコマを使い、2人1組でチームを組んで手持ちのコマを早くなくすゲーム。能登地方の宇出津というところで明治時代に生まれ…
南極キャロム
南極観測隊に4ヶ月にわたって同行中の小林千穂・日刊スポーツ記者からキャロムのレポートが届いた(南極名物キャロムです)。夜中、隊員の2人が「きゃっきゃ言いながら遊んでいる」様子が伝えられている。 「南極キャロム」は、東京周辺で遊ばれていたキャロム台が昭和基地まで持ち込まれるに及んで付けられた通称。中央…
B2Fゲームズよりチェコのボードゲーム輸入
昨年オープンした立川のゲームショップ、B2Fゲームズが徐々に活動を本格化させている。『ウォーハンマー』などミニチュアゲームに加えて、メビウス便や中古レアゲームを扱っていたが、この度昨秋にエッセンで発表されたチェコのボードゲーム2点を独自訳付きで発売した。ユーロ高でボードゲームが値上がりする中、比較的…
ゲーム批評(Spiele-Kritik)
トム・ヴェルネック(ドイツ年間ゲーム大賞設立メンバー) そいつを殴り殺してくれ、その犬を! そいつは評論家だ! ゲーム批評? 一体それは何だ? 「お仕事は何ですか?」「ゲーム批評家です!」「ああ、分かります。モノポリーとか……」 そうじゃない。でも私はすぐには殴り殺されない。…
おもちゃライブラリー
東京・中野のおもちゃ美術館で、月に2,3回おもちゃライブラリーが開かれているという(朝日新聞2/11生活欄)。 2階のおもちゃライブラリー展示コーナー&プレイルームで、写真入のファイルを見て選び、2週間借りることができる。買わずに借りれば家が散乱せず、それぞれの子に合うものを選べるというだけでなく、…
日本の玩具市場
2006年に日本で出荷された玩具・ビデオゲームの総額は1兆2041億円で前年比16.3%という大幅増加。ニンテンドーDSと次世代ゲーム機の発売に牽引されたビデオゲーム市場の拡大(8,910億円)が影響したという。残りの3,131億円がいわゆる伝統玩具市場。2006年のドイツの伝統玩具市場は約3,60…
大学でボードゲーム(2)
大学の授業でボードゲームを取り上げる動きとして、前回は多摩大学のコンビニゲーム大会、文教大学の歴史カードゲーム制作、東京情報大学のプレゼンテーションを取り上げた。今日紹介するのは、名古屋大学の基礎セミナー「ボードゲームを究める」だ。 この授業でボードゲームは学生のスキルを高めるための教材という位置づ…
健康マージャン
朝日新聞be on Sunday(2月4日)の『元気のひけつ』で健康マージャンの記事。「頭や手先を使うからぼけ防止にいい」ということで、麻雀をするお年寄りが紹介されている。 日本健康麻将協会(http://www.kenko-mahjong.com/)はく60才以上対象の健康マージャンを開いている。…