サンクトペテルブルグ:饗宴

Sankt Petersburg – Das Bankett(カール=ハインツ・シュミール&ハンス社のアイデアによる。Spielbox 05年6号付録)

ルール:普通カード3枚と、特殊カード9枚が入っています。裏面の色に応じてそれぞれ対応する山札に混ぜておきます。

特殊カード(紫)は通常無料です。まず手札に入れてから通常通りに使います。特殊カードの機能を使うのは別の行動とみなします。特殊カードは、その機能が使えるときにのみ使用することができ、その後で捨て札となります。したがって簡単に捨てることができませんが、ゲーム終了時にマイナス点にはなりません。

  • 皇帝・スーパースター(Zar – Superstar) 1枚
    この発展カードは「皇帝と大工」とのみ交換できます。これ以降、赤のカードと青のカードの両方を置くとき1ルーブル安くなります。
  • ポチョムキンの村(Potjemkin’sches Dorf) 1/4と3/8
    通常ゲームの対応するカードと同じように使います。
  • 闇市(Schwarzmarkt) 2枚
    このカードを出したら、捨札からカードを1枚買うことができます。捨て札を全部見て、1枚選びます。選んだカードはすぐにお金を支払って置くこともできますし、手札に入れることもできます。特殊カードを選ぶことはできません。
  • 一緒に捨てる(Weg damit!) 2枚
    このカードを出したら、カードをさらに1枚手札から出して捨て札にしなければなりません。
  • すり(Langfinger) 1枚
    すりのカードはラウンドの最初、つまり新しいカードが置かれたときに使わなければなりません。すりカードを出すのは行動に数えません。すりのプレイヤーはこのラウンドのスタートプレイヤーになります。ほかの人は前の順序で続きます。スタートプレイヤーマーカーは全部、各プレイヤーのところに置きます。
  • 2回手番(Doppelzug) 1枚
    このカードを出した人は、すぐに2つの行動を続けて行わなければなりません。どちらの行動でもカードを置く、カードを取る、パスをするのいずれかを行うことができます。
  • 金のロバ(Goldesel) 1枚
    このカードを出した人はすぐに5ルーブルを銀行から獲得します。
  • 宮廷道化師(Hofnarr) 1枚
    このカードを出した人は、すでに出しているカードのうち1枚につけなければなりません。つけられるカードはお金と得点の両方をもっていなければなりません。次の決算でこのカードはお金と得点が逆になります。つまり、カードに示された得点の分だけお金をもらい、お金の分だけ得点をもらいます。決算の後、宮廷道化師は捨て札になります。
  • 饗宴(Bankett) 1枚
    このカードを出した人は、すでに出しているカードのうち1枚につけなければなりません。つけられるカードはお金と得点の両方をもっていなければなりません。次の決算でこのカードはお金と得点が2倍になります。決算の後、饗宴は捨て札になります。

(C)Hans im Glück

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