「勝利への道」に新バリアント

 年間ゲーム大賞のノミネート5作に入った勝利への道(Verflixxt! くそったれ)にホームページが登場、新しいバリアントが発表されました。ルールにもタイルを並べ替えるなど5つのバリアントが付属していますが、作者のクラマーとキースリングがテストプレイを重ねて作ったものです。物足りないと思っていた方は特に4番をお試し下さい。(Verflixxt Nochmal

1.8人用

 コマを1人につき2つずつ追加すれば7〜8人でも遊べます。

2.場所交換

 1を振ったら、1マス進める代わりに1マス前か後ろにいるコマと場所交換できます。交換の際タイルは取りません。

3.ラッキータイルもマイナスに

 このルールは2〜4人用で、5人以上の場合はもう1セット必要です。ラッキータイルをプレイヤー人数+2枚だけ使います(6人なら8枚)。そのうち3枚をゴール直前に並べ、残りを通常の位置に並べます。ラッキータイルは1枚だけ取れば一番マイナスの大きいタイルをプラスにできますが、2枚取るとどちらも効果がなくなり、3枚取ったら1番プラスの大きいタイルがマイナスになってしまいます。

さらにバリアントとして、最後尾のコマよりも後に残ったタイルはゴールタイルの下に重ねておきます。1人を除いて全員ゴールしたら、その人がこのタイルを含めてまだ取られていないタイルを全部取ります。

4.戦略ゲーム

 各自-1と1〜6の数字が書かれた7枚のカードをもちます。手番には合計が6以下になるようにカードを自由に組み合わせて(何枚でも可)出します(例えば1,4,-1,2や1,3や6や4,3,-1や2)。次にカード1枚につき1回ずつ、その数だけコマを移動します(4枚出せば4回)。移動のたびに、タイルを取る状況になったら取らなければなりません(通常ルール通り)。出したカードは自分の前に置き、全員が手札を使い切るまで回収できません。先に手札を全部使いきった人はパスします。ルールブックにある他のバリアントと組み合わせて遊ぶのもよいでしょう。

5.裏向きタイル

 タイルを混ぜて表向きでランダムに並べます。番人はスタートから近いラッキータイルかプラスタイルに置きます。手番の最後に、コマも番人も乗っていないタイルを1枚、裏返します。裏返せるタイルがなければ何もしません。タイルは表向きでも裏向きでも取らなければなりません。

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