アベ・カエサルはローマの馬車レースを題材にした15年前のドイツゲーム。馬車のコマの美しさと邪魔し邪魔されの狭いコースが悶絶もので、絶版になってからは3万円にも価格が高騰、ゲーム愛好者の垂涎の的となってきました。
メビウス版は舞台を近未来のジェットレースに変更、コマも重厚感のある金属製と、旧版と遜色のない出来。エッセンの新作も続々入荷する中、クリスマス前の最注目作、登場です。2〜6人用、10才以上、プレイ時間30〜40分、予価3,800円。
メビウスは今夏のサンファン日本語版の製作に続き、ボードゲームの独自製作と、輸入を超えた積極的な動きを見せており、国内ボードゲームシーンの主役の座を降りることは当分なさそうです。(メビウスゲームズ)