ダイソーで『ミブリンテブリン』など3タイトル発売
「DAISOデザイナーズボードゲーム」は、馴染みの少ないファミリー層や初めての方にも楽しめるボードゲームを目指し、2020年11月より販売開始。これまでに21タイトルがリリースされている(第1弾5タイトル、第2弾7タイトル、第3弾6タイトル、第4弾3タイトル)。
『七つの秘宝』はドラフトカードゲーム。同時ピックアップで作った手札から1枚ずつ出して効果を発動し、手札を全部出したときに自分の前にあるカードの得点が一番大きくなることを目指す。正体隠匿のチーム戦でもプレイできる。ゲームデザイン:山崎すはま、イラスト:ヤマモトナオキ、3~4人用、8歳以上、10~15分。
『カードストライカー』は2人用のサッカーゲーム。ドリブル・パス・フェイントなどのカードを一斉に出して、相手と違うカードを出せばボールを前に進める。同じカードを出されたら攻守交代。シュートゾーンからはレフト・センター・ライトのいずれかのカードでキーパーが止めるかをチェックする。ゲームデザイン:野村紹夫、2人用、6歳以上、15分。
『ミブリンテブリン』はジェスチャーでお題を当ててもらってコマを進める協力ゲーム。お題と紛らわしいNGワードがあり、それが回答されるとお邪魔キャラが進んでしまう。ゲームマーケット2021春に1UPから発表された作品。ゲームデザイン:いせごん、イラスト:七三ゆき、2~8人用、8歳以上、10~20分。
南オーストリアの鉄道網建設『インペリアルスチーム』日本語版、11月17日発売
キャップストーンゲームズから2021年に発売された作品。ゴールデンギーク賞の重量級ゲーム部門にノミネートされている。19世紀の南オーストリアを舞台に、産業化時代に工場を作り、鉄道網を拡大するネットワークビルド&ピックアンドデリバーゲーム。
手番にはワーカーを使ってアクションを1つずつ実行する。都市間を鉄道でつなぎ、つないだ都市に駅や工場を作り、商品を生産し、契約を達成する。労働者を雇用したり、機関車をアップグレードしたりすれば効率が上がり、株式を発行すればまとまった資金を調達することもできる。
8ラウンドでゲーム終了となるが、トリエステまで線路が引かれるとサドンデスもあるため、計画的にゲームを進めるだけでなく、時には急いで契約を達成したほうがよいこともある。鉄道ゲームの醍醐味がたっぷり詰め込まれたゲーマーズゲームだ。
内容物:ゲームボード1枚、労働者ボード2枚、工場ボード2枚、株式ボード4枚、メインアクションタイル11枚、国有鉄道準備カード35枚、資金カード87枚、契約カード28枚、車両タイル70枚、機関車タイル24枚、ゼメリングタイル1枚、鉄道駅タイル8枚、都市タイル69枚、都市の鍵タイル8枚、貨物タイル9枚、発展タイル4枚、拠点都市タイル4枚、労働者雇用価格マーカー8個、予約トークン35枚、事業トークン24枚、ラウンドマーカー1個、拠点都市影響力マーカー8個、国有鉄道マーカー4個、技術者駒8個、商品駒160個、投資家駒34個、工場駒48個、株価マーカー4個、プレイヤーボード4枚、メインアクションマーカー20個、労働者駒60個、手番順マーカー4個、線路駒72本、鉄道駅駒12個、サマリーカード4枚、準備カード15枚