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Nintendo Switch『レッツプレイ!オインクゲームズ』パッケージ版12月1日発売

オインクゲームズは12月1日、Nintendo Switch『レッツプレイ!オインクゲームズ』パッケージ版を発売する。1~8人(ゲームによりプレイ人数が異なる)で7タイトルが遊べて3980円(税込)。限定特典として山本さほ氏によるプレイヤーアイコンのデータが付与される。

昨年12月に4タイトル遊べるダウンロード版で発売され、徐々にタイトルが追加されてきたが、ついにパッケージ版となる。

収録されているのは酸素がなくなっていくすごろく『海底探険』、おえかき人狼『エセ芸術家ニューヨークへ行く』、投資家となってお金を稼ぐ『スタータップス』、ミッションに挑む協力ゲーム『月面探険』、顔づくりパーティーゲーム『この顔どの顔?(がんめんマン)』、推理と騙し合いの『藪の中』、卵のオークションゲーム『ファフニル』の7タイトル。

CPUと戦うオフラインソロプレイ、複数のコントローラを使ったオフライン戦、友達やマッチングした人(+CPU)とのオンライン戦など、さまざまなシチュエーションで遊べる。

元のアナログ版に近いプレイ感を出すためにさまざまな工夫が施されてきたことは、オインクゲームズのプログラマーである新藤愛大氏がゲーム開発者カンファレンスで発表し、話題となった(4Gamer)。年末年始で人が集まるシーズンにもってこいの一品だ。

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高田馬場ボードゲーム読書会100回を迎える

高田馬場ブリッジセンターにて月に1回ペースで行われているボードゲーム読書会が、9月23日をもって第100回を迎えた。毎月第4金曜日の20時から高田馬場ブリッジセンターにて(オンライン参加も可能)、参加費200円。

ボードゲーム読書会はボードゲームの洋書をみんなで読もうという趣旨で草場純氏や沢田大樹氏らによって2014年7月にスタート。2012年ころから行われていた有志の読書会と、草場氏が開いていた遊戯史学会の分科会と、岡和田晃氏(評論家・TRPGデザイナー)のアナログゲームスタディーズが合流するかたちで高田馬場ブリッジセンターを会場に継続してきた。

『The Oxford History of Board Games』『図書館とゲーム』『ゲームメカニクス大全』『コボルドのボードゲームデザイン』など、洋書和書を問わずこれまで50冊以上に取り組み、その成果はウェブサイトにまとめられているほか、設立当初に読まれていた『Eurogames』は2021年に翻訳版が刊行されている。

参加者は毎回6~12名、オンラインで3~7名。課題図書を読んでこなくても参加でき、すぐ脱線してゲーム雑談会になるゆるい会なので、誰でも大歓迎だという。参加方法はウェブサイト参照。

ボードゲーム読書会@高田馬場