協力して王政を倒すトランプ『レジサイド』日本語版、11月下旬発売
悪しき王政の強力な敵12人を倒す協力ゲームで、バッジャーズ・フロム・マーズ(ニュージーランド)がキックスターターを経て2020年に発売した。
手番にはカードをプレイして敵を攻撃し、スートの能力も使って十分なダメージを与えると敵を倒せる。しかし敵も反撃してきて、ダメージの分カードを捨てなければならない。最後の王様を倒せば全員の勝利、その前に手札が尽きれば敗北となる。
カードの構成は通常のトランプと同じで、各スートのJ,Q,Kが敵、A~10が手札で使うカード。オールユニークのキャラクターが描かれている(ハートのエースは各言語版で異なり、日本語版は柴犬)。ダメージ計算は補助アプリを使うこともできる。
内容物:カード 52枚、ジェスター 2枚、ガイドカード、ルールブック
手札の芸人をどんどんデビューさせよう!『ピンコンビトリオ』10月28日発売
『4コマンガ』『注文の多すぎるゲーム バーガー』『小学館の図鑑NEO 昆虫の多すぎるゲーム』『犯人の犯沢さんの4コマンガ』に続く「小学館グッドゲームズ」シリーズ第5弾。カードゲームデザインで定評のあるサークル倦怠期の新澤氏がデザインした。手札の芸人カードを組み合わせてどんどんデビューさせるゴーアウト系ゲーム。
1~80のカードから13枚を手札にしてスタート。1枚(ピン)、連続する2枚(コンビ)、差分が同じ3枚(トリオ)をプレイし、前のプレイヤーより強い(数字や差分が大きい)カードならば出すことができる。出せない/出したくない時はパスをして山札から1枚引く。1人以外全員がパスしたらそのプレイヤーからまた好きなカードを出す。手札がなくなった人から抜けていき、順位をつける。
「老若男女、家族とでも、友だちとでも、誰とでもすぐに盛り上がれるカンタンかつ楽しい」がこのシリーズのテーマ。ルール説明が簡単で、芸人のイラストもユニークなので、いろいろな場面でプレイできそうだ。