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『宝石の煌き:デュエル』日本語版、11月下旬発売

ホビージャパンは11月下旬、『宝石の煌き:デュエル(Splendor Duel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.アンドレ&B.カタラ、イラスト:D.トセーロ、2人用、10歳以上、30分、3960円(税込)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。

2014年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、日本ボードゲーム大賞投票部門1位など高い評価を受け、定番となっているボードゲームを2人専用にリメイク。宝石商ギルドの長となって、ルネッサンス期の君主やお偉方のため、最高品質で威厳のある装飾品を作り、威信と富を競う。

手番には宝石トークンを取るか、所有する宝石トークンでカードを購入するというところは『宝石の煌き』と同じだが、宝石トークンは5×5のボードにランダムに置かれてあり、縦横斜めに隣接して3枚まで取ることができる(金は1枚のみ)。こうして集めた宝石でカードを購入すると、次からカードの獲得コストが減るほか、追加手番や追加宝石トークンなどの即時ボーナスがついてくる。

こうして徐々に高級なカードが購入できるようになり、王冠アイコンを集めると名声ポイントのあるロイヤルカードを手に入れることができる。名声ポイントや王冠の数が規定数に達したら勝者となる。

「特権の巻物」も新しい要素。相手が同じ宝石トークンを3枚か真珠を2枚取ったり、ボードに宝石トークンを補充したりすると獲得でき、使用することでボード上から好きな宝石を取ることができる。

『宝石の煌き』の成長の楽しさはそのままに、宝石トークンの取り方に先読みの要素を入れ、即時ボーナスや特権の巻物といった要素で新しいプレイ感を生み出した作品。一新されたカードイラストも、グレードアップしていく装飾品が描かれていて目を楽しませる。

内容物:勝利タイル 1枚、宝石カード 67枚、袋 1枚、 特権の巻物 3つ、トークン 25個、王侯カード 4枚、ボード 1枚、ルールブック 他

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並んだカードでお題を達成『カフーツ』日本語版、11月発売

リゴレは11月、『カフーツ(Cahoots)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.グルール、ソロモードデザイン:林尚志、イラスト:A.ドイッセン&TANSAN、1~4人用、10歳以上、20分、2200円(税込)。ゲームマーケット2022秋にて先行発売された。

オリジナルはゲームライト社(アメリカ)から2018年に発売された作品。アートワークを一新し、1人用ルールを加えた。お題を達成してモチ型ロボット「CAF-2」のココロを整える協力ゲーム。

4枚の場札のいずれかに同じ色か数字のカードを上書きして、場に出ているお題が達成できればクリア。新しいお題を補充して続ける。同時に複数のお題を達成できたり、補充したばかりのお題を達成することもある。こうして全てのお題を達成できれば全員の勝利。その前に手札が出せなくなったら敗北となる。

プレイヤー間のコミュニケーションはお題や場札についてはOK、手札についてはNG。お題には難易度表示があり、勝利したらより難しい難易度で挑戦できる。

内容物:説明書 1枚、カフーツココロカード 56枚(サイズ57mm x 89mm)、お題カード 50枚(サイズ57mm x 57mm)

リゴレ:カフーツ