ドラフト&トリックテイク&特殊能力『オトギドラフト』日本語版、10月23日発売

アミーゴ(ドイツ)から昨秋発売されたトリックテイキングゲーム。おとぎ話の3章立てで物語を完成させる。
第1章は各自8枚のカードをもち、同時ピックアップドラフトで手札を構成する。第2章は1スートのトリックテイキングで、数字の高いカードだけでなく、特殊能力やコンボでも得点できる。第3章は得点計算で、トリックの勝敗にかかわらずプレイした手札を自分の前にオープンしておき、ヘンゼルとグレーテルのペアなどでもう1度得点できる。
50枚のカードはオールユニークでプリンセス、ドラゴン、ユニコーン、魔女などの登場人物が描かれ、固有の能力を持っている。「ランプの魔神ジニー」を入れたアドバンスルールあり。宝石・ハート・星をかたどったカラフルな木製トークンもテーマを引き立てる。初刷特典として拡張プロモポストカード付き。
サメ効果でババ抜き『スクアーリ!』日本語版、10月24日発売
ストゥディオ・スーペルノヴァ(イタリア)から2024年に発売された作品。デザイナーのベルトッキは、ゲームマーケットのスペシャルステージで毎回通訳として登壇している。別府さい氏のイラストで手軽に遊べるサメゲーム。
手番には、ババ抜きの要領で他の人の手札からランダムに1枚を引いて手札に加え、ペアができたら自分の前に出す。その後に手札のサメを1枚を選んで公開し、その効果を実行する。誰かの手札が「サメ・パーティ!」だけになったら終了で、ペアの中にあるヒトデマークと「サメ・パーティ!」の合計得点を競う。
サメカードにはパロディーやダジャレが盛り込まれたサメ達が描かれ、手札を1枚奪ったり、他のプレイヤー1人と丸ごと手札を交換したり、欲しいカードに向かってサメコマを投げたりと、12種類のトンデモ効果で場を混乱させる。さまざまな効果を駆使して最後に笑うのは誰か?
内容物:カード 49枚、サメコマ 1個、ルール説明書 1枚(カードサイズ:63×88mm)