冥王軍VS自由の民『指輪戦争:カードゲーム』日本語版、3月下旬発売
オリジナルはアレスゲームズ(イタリア)から2022年に発売された。トールキンの『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』を原作としたカードゲームで、同社の『指輪戦争』(2004年)と同様、冥王軍と自由の民の2チームに分かれ、一つの指輪をめぐって戦う。ゲームデザインは『主計将校:第二次世界大戦の補給戦』のI.ブロディ。
それぞれ固有のカードデッキを持ち、自由の民は一つの指輪を破壊するための冒険の旅を進めつつ、忍び寄るサウロンとその邪悪な属国から祖国を守ることを目指す。冥王軍は迅速かつ圧倒的な力で襲いかかるか、フロドに負傷・労苦・仲間の喪失の悲哀といった重荷を背負わせ、ゆっくりと堕落させる。
各プレイヤーは順番に、指輪戦争の人物、軍隊、アイテム、出来事を表しているカードをプレイする。一つの指輪を葬り去る旅と、冥王軍と自由の民が激突する大きな戦が同時に進行し絡み合う。また、イラストは指輪物語のイラストの第一人者ともいえるジョン・ハウなどが担当。『指輪物語』の登場人物が次々と登場してストーリーが進行する重量級カードゲームだ。
内容物:勢力カード 120枚(自由の民60枚、冥王軍60枚)、場所カード41枚(自由の民の戦場7枚、冥王軍の戦場7枚、道筋27枚)、スタートプレイヤートークン1枚、指輪トークン4枚、戦闘トークン20枚、堕落トークン16枚、手番順マーカー1枚、手番順トラッカー1枚、プレイヤーエイド4枚、ルールブック1冊
仙台アナログゲームフリマ、2月23日開催
ボードゲーム、カードゲーム、TRPG、人狼、マーダーミステリー、トレーディングカードゲーム、シミュレーションゲーム、ミニチュア等、アナログゲーム全般を対象としたフリーマーケット。2017年以来6年ぶり2回目の開催となる。個人・同人・企業が出展し、中古・新作・創作ゲームを購入できるほか、フリーゲームスペースで購入したゲームを早速遊ぶことができる。
ボードゲームではゲームストア・バネストなど、ゲームマーケットの常連企業・サークルが出店。地元からもボードゲームショップCosmoswanなどが参加し、品揃え豊富なイベントになりそうだ。
さらに13:30と18:00からは冒険企画局の近藤局長が「ゲームクリエイターになろう」「ゲームで起業しよう」というテーマで各30分程度講演。宮城県登米市の名産品販売やハーブティーやノンアルコールカクテルの提供もあり、トータルに1日楽しめるイベントとなっている。