アメリカよりクニツィアの新作
クニツィアをはじめゲームデザイナーのネームバリューには最近疑問が呈され始めており、面白いという保証ではなくなりつつあります。しかし従来のクニツィア風・クラマー風といった観念を打ち破るゲーム群は、本当の意味での新しいゲームを作ろうとする意欲的な試みの表れと捉えることもでき、今後の動向が見守られます。(About.com)
ウェブが広げる世界のゲーム
一方、アメリカの個人ゲームメーカー、ゲーム・アバヴ・ボードでは、2人用のアブストラクトゲーム3作を発表しています。いずれもウェブ上で注文ができます。どちらもデザイナーが個人で営むメーカーですが、英語のウェブページがあるだけで世界中からチャンスがあって販売までできるということが、これからも小さいメーカーの参入を促し、ひいては日本からも発信できる日が遠くないことを予感させます。(Spielbox)