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ドイツ教育ゲーム賞ノミネート

 ドイツの家族向け雑誌『遊びと学び(spielen und lernen)』を刊行している私塾シュテュディエンクライスは2004年のドイツ教育ゲーム賞(Deutscher
Lernspielpreis)のノミネートを発表しました。予め応募のあった100タイトル以上から、未就学児部門、低学年部門、高学年部門、未発売部門の4部門にわたって5タイトルずつ、合計20タイトルです。

 未就学児部門に卵のダンス(Eiertanz)、低学年部門にメイクンブレイク(Make’n Break)、イヌイット(Iglu Pop)、プルミノ(Plumino)など。結果は10月29日にシュトゥットガルトで行われる南ドイツゲーム祭にて発表される予定です。

 少子化が進む中、ボードゲーム全体でも活況の子どもゲーム。このような子どもゲームへのアワードが増えることで、紹介が遅れている日本でも注目が集まってくることが予想されます。(Deutscher Lernspielpreis

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オリジンズ・アワードに七王国の玉座など

 先月末に開催されたオリジンズ2004で発表されたゲーム賞オリジンズ・アワード2003(主催:アドベンチャー・ゲーミング・アーツ&デザイン・アカデミー)がホームページに掲載されました。26部門のうち、アブストラクト部門にゼンドー(禅道)、カードゲーム部門にバン!、ボードゲーム部門に七王国の玉座ボードゲームなど。大賞はヒーロクリックス・インディ版というアメコミのキャラクターを使ったミニチュアゲームが選ばれました(リンク先は名古屋EJFとトライソフト)。

 2003年はアメリカで多くのドイツゲームが発売されましたが、いくつかの例外を除いてノミネート段階から除外し、純アメリカ産のゲームに焦点を当てています。ミニチュアゲーム、TCG、RPGの部門は細かく部門分けされており、アメリカでボードゲーム以上の人気が続いていることを物語っています。(Origins Awards