ゲーム100選にバイワードほか
9部門のベストゲームでは、6月に発表されたオリジンズと同様にほとんどアメリカ系ゲームが独占。ドイツゲームは2位以降になっています。しかし実際にはドイツゲームの輸入量は格段に増えており、この賞を紹介しているFunagainでもトップセラーはドイツ系ゲームばかり。ドイツ系ゲームをベストゲームから外したこの選出はアメリカアメリカゲーム界が抱いている危機感の裏返しであると見ることもできるでしょう。(Funagain)
【ゲーム100選ベストゲーム2005】
ゲームオブザイヤー:バイワード(S. Sackson / Face 2 Face)
アブストラクト戦略ゲーム:インシュ(K.Burm / Don&co.)
上級戦略ゲーム:タフアンティンスユ(A.Ernstein / Hangman Games)
ファミリーゲーム:消えた惑星(Anounymous / Vanished Planet Games)
ファミリーカードゲーム:勝利と名声(T. Douds / Jolly Roger Games)
ファミリー戦略ゲーム:アレクサンドロス(L.Colovini / Winning Moves)
歴史シュミレーションゲーム:メモワール’44(R.Borg / Days of Wonder)
パーティーゲーム:クラニウム・ホープラ(Anonymous / Cranium)
ワードゲーム:ワードリッチ(Anonymous / Faby Games)
エッセン7日目
4日間全体を見ると、ドイツメーカーの手詰まり感とドイツ外メーカーの活躍が目立った。このことは日本や韓国も巻き込んだ新時代の到来を予感させる。
日本からの取材陣は充実していたのでエッセンの様子はSpiel、キングダム、ぎゃざ、各ホームページなどでたっぷりと紹介されていくだろう。