メビウスゲームズ、アマゾンに出店
日本を代表するボードゲームショップ、メビウスゲームズがアマゾンに出店していることが分かった。「おもちゃ&ホビー」のコーナーで現在77アイテム(在庫切れあり)が登録されている。
メビウスがこのたび出店したのは、「マーチャント@amazon.co.jp」というアマゾンの新サービス。日本では4月24日から始まったばかりだ。誰でも出品できる「マーケットプレイス」や大口出品者用の「プロマーチャント」とは違い、専用ページを公開できる。出店企業は一般募集しておらず、アマゾンが業績などから声をかける招待制。メビウスゲームズに白羽の矢が立てられたことは、ボードゲーム愛好者にとって嬉しいニュースである。
アマゾンへの出店で決済が容易になり、ボードゲームのネット通販がよりしやすくなるだろう。またボードゲームがどんどん登録されることで、レビューやリストマニアなどからボードゲームに触れる人も多くなることも期待される。ASINがふられたことでブログなどでの言及がしやすくなったという意見もある。
ゲームストアバネストが独自のショッピングサイトを立ち上げ、メビウスがアマゾンに出店した今年、ボードゲームのネット通販は、新時代に突入していく。
・アマゾン:メビウスゲームズ
・メビウスママのひとりごと:みなさま〜お願〜い amazon
・企業の独自出店が可能に,アマゾンが新サービス「マーチャント@amazon.co.jp」開始
・mutronixの日記:amazonでメビウスゲームズの品物が買えます
ドイツ年間ゲーム大賞トト、1番人気は『大聖堂』
ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作品・推薦作品が5月20日に発表されたのを受けて、ドイツのゲームサイトspielbox-onlineは大賞トトの中間結果を発表した。
中間発表までに451票の投票があり、51タイトルのゲームが予想されている。最も予想が多かったのは『大聖堂』で、100票以上の予想が寄せられた。しかし発表では推薦リスト止まりで、大賞の可能性はない。
ノミネートされた5作品の中では、イスファハン、アルカディアの建設、ズーロレット、テーベの東、バグダッドの盗賊の順で予想が多い。推薦リストにも入らなかったゲームの中では、ポルトベローマーケット、タルバ、コロッセウム、グアテマラカフェ、ヴェネチアが入っている。
投票に当たっては、お気に入りのゲームではなくて大賞に選ばれそうなゲームを予想することになっている。しかし中間発表リストは難易度の高いゲームが多く入って人気投票の様相を呈しており、現在投票が行われているドイツゲーム賞の結果もこれに近くなりそうだ。
【ドイツ年間ゲーム大賞トト中間発表】
1. 大聖堂(推薦リスト)
2. イスファハン(ノミネート)
3. アルカディアの建設(ノミネート)
4. ポルトベローマーケット
5. ノートルダム(推薦リスト)
6. ヴェネチアの柱(推薦リスト)
7. ズーロレット(ノミネート)
8. テーベの東(ノミネート)
タルバ
ヴァイキング(推薦リスト)
9. コロッセウム
10. グアテマラカフェ
ヴェネチア
…
15. バグダッドの盗賊(ノミネート)
・Spiel des Jahres Toto: Zwischenstand 20.05.2007 – 10:00 Uhr
・ドイツ年間ゲーム大賞2007、ノミネート発表