2枚のタイルを組み合わせて配置『ムーン・リバー』日本語版、10月26日発売
ドイツ年間ゲーム大賞2017受賞作『キングドミノ』の派生作で今年ブルーオレンジゲームズ(フランス)から発売された。有名なムーンリバー沿いに畑・草原・森などを広げていくタイル配置ゲーム。
中央には番号順にタイルが並んでおり、前のラウンドで低い番号のタイルを取ったプレイヤーからタイルを選ぶ。タイルは1枚1マスで確保しておき、2枚以上になったら組み合わせてマイボードに1辺が合うように配置する。
タイルのアイコンによって牛コマを獲得したり、干ばつで牛コマを除去したり、カウボーイや牛泥棒などのキャラクターが登場したりする。キャラクターの能力で牛を移動したり、タイルを交換したり、他のプレイヤーから盗んだり、得点パターンを増やしたりできる。
5×5マス内が埋まったらゲーム終了で、牛の数×地形の広さ、アイコンなどによる合計点で勝敗を競う。『キングドミノ』からタイルの組み合わせによりプレイの自由度が増し、新たな要素で戦略性も高められた作品。プレイ時間も2倍近くになり遊びごたえがある。
『ドミニオン:旭日』日本語版、11月上旬発売
『略奪』以来約2年ぶりとなる拡張セット第16弾。テーマは日本および極東で、別府さい氏ら日本人イラストレーターが参加している。
王国カードは「大名」「浪人」「忍者」「狐」「狸」など25種で、その他にイベントカードと預言カードを入れて合計300枚。デッキから飛び出す「影」カードや、いつか起こってすべてを変える「予言」が入っている。また、過去の拡張セットにあった「負債」と「イベント」が戻ってくる。
内容物:カード 300枚、トークン 53枚、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック