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日本ボードゲーム大賞2010:投票開始

NPO法人世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」は、日本ボードゲーム大賞のネット投票を本日から開始した。2月15日まで。
2002年から始まり、今年で9回目を迎えるボードゲームの賞。毎年300人前後の愛好者が応募している。対象は昨年秋から今年秋にかけて一般発売された新作205タイトルで、拡張・リメイク・シリーズもの・2011年度の新作は含まない。ただし日本語版が出たものについては、オリジナルの発売時期を問わない。リストから選んでお気に入りの作品を5タイトルまで、番号で入力し投票する。
投票用紙による投票も全国ショップ、サークルで行われ、発表は来年3月の予定。投票部門のほかに、ゆうもあ内の選考委員が決めるゆうもあ賞がある。ちなみに昨年の1位は『ドミニオン』で、ゆうもあ賞は『どうぶつしょうぎ』だった。
ゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2010ウェブ投票

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『ドイツゲームでしょう!』2010年版

長らく品切れとなっていた拙著『ドイツゲームでしょう!』が、11月のテーブルゲームフェスティバルを皮切りに再版された。14ページ増の157ページでお値段は420円ダウンの1575円。
ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツ年間キッズゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルト・カードゲーム賞の4アワードの歴代受賞作全75タイトルをレビュー。さらにゲームデザイナー、世界のゲーム賞を紹介する。
前回からは新たな受賞作のレビューを加えたほか、販売情報や表記などを全面的に改訂。コラム3本「デザイナー買い」「されどドイツゲーム」「2010年以降のトレンドを占う」を増やした。
レビュー部分のみ、前回からの追加ページ分をPDFファイルで公開している。
紹介された75タイトル中、半数近くが絶版などのため入手できず、購入カタログというよりもボードゲーム史料の色彩が強い。過去にどのようなシステムが流行してきたか、名作と呼ばれる作品が歴史的にどのように位置づけられるかなど、ボードゲームのことを深く知りたい方に。
グランペール:ドイツゲームでしょう!―四大ゲーム賞受賞作 2010年版―