フィンランド年間ゲーム大賞に『世界の七不思議』ほか
フィンランド玩具協会は8月19日、今年のフィンランド年間ゲーム大賞(Vuoden peli)を発表した。大賞および最終候補作品は以下の通り。
フィンランド年間ゲーム大賞は、ノルウェーなどと同様にメーカーがエントリー料を支払って推薦した作品を審査委員が選び、候補、最終候補、大賞の順に絞り込む仕組み。1994年から始まり18回目となる。
ファミリーゲーム部門の『禁断の島』はドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、アダルトゲーム部門の『世界の七不思議』はドイツ年間エキスパートゲーム大賞に選ばれており、国際的に評価が高まっている。昨年のファミリーゲーム部門は『ディクシット』、アダルトゲーム部門は『フィンカ』。
【フィンランド年間ゲーム大賞2011】
キッズゲーム部門:ビジータウン(R.Scarry’s Busytown、タクティック)
同ノミネート:ディジオス(Dizios、コンピート)、ワニに乗る?大いなる冒険(ハバ)
ファミリーゲーム部門:禁断の島(コンピート)
同ノミネート:アラカルト(コンピート)、モンド(ラウタペリト)
アダルトゲーム部門:世界の七不思議(ラウタペリト)
同ノミネート:ミスタージャック(ラウタペリト)、レペロ(Repello、マルティネックス)
・Lautapeliopas:Vuoden peli 2011
ボードゲームでお見合い、仙台
仙台にて、ボードゲームを通したお見合いが始まる。週末の夕方から、市内の公共施設にて。男女とも参加費2000円。
このプロジェクト「ボードゲームで友達・恋人作ろう」はOffice D-ai(林博喜代表)がプロデュースし、お見合いプラン、ボードゲーム&お見合いプラン、ボードゲームプラン、合コンプランの4コースを用意。このうち2コースが、ボードゲームを通した出会いのコースだ。
「ボードゲーム&お見合いプラン」では簡単な自己紹介の後、ドイツのボードゲームを遊ぶ。後半は1対1でトークタイムの後、お付き合いしたい、お食事かお茶をしてみたい、連絡先の交換ぐらいならかまわないという最終確認カードに記入。この結果をもとに相手を決定する。25〜45歳の独身者(男性は定職のある方)限定。
もう1つの「ボードゲームプラン」は独身者だけでなく、夫婦・恋人同士・友達同士でも参加できる。仙台駅近くの会場で、スタッフのサポート付きでボードゲームを楽しむ。ゲームの持ち込みも可能だ。
すぐ楽しめるドイツのボードゲームを通して、緊張が打ち解け自然に会話できること、相手の普段の姿を垣間見れること、また親密度も増しやすいことといった効果で、カップリング率が高まるという。用意されているゲームも『スコットランドヤード』『お邪魔者』『呪いのミイラ』『クルード』『パンデミック』など協力の要素があるものが並ぶ。上手なエスコートで、新しい縁を結ぼう。
日時・会場や問い合わせ・申込など詳細はホームページにて。前代未聞のイベントに、愛好者からすごい反響が寄せられている。
・Office D-ai:仙台でボードゲームしながら友達・恋人作ろう
・Togetter:仙台で婚活ボードゲームオフ