『プゥー』多言語版発売
密室でおならをした犯人を捜すパーティーゲーム。0〜7の数値がついた悪臭カードを5枚ずつ手札として受け取り、順番に隣のプレイヤーに「やったのは君かね?」と問いただしていく。手札の悪臭カードの数値合計が最も多いプレイヤーが真犯人だが、最初は誰が真犯人か分からない上に否認する奴も。
自分が犯人だと認めてしまえば、羞恥カード1枚(マイナス得点)を受け取り、ラウンドは終了となるが、誰も認めなかった場合、手札1枚をランダムに公開していき、犯人を一斉に指差して告発。実際に最も合計数が多い人は、羞恥カードに加えて、犯人を当てた人数分の羞恥カードを受け取らなくてはならない。ダメージが少ないうちに認めるか、リスクを承知で最後までしらを切るか。
すごろくや編『ボードゲームカタログ』にも収録(57ページ)。昨年の秋に少量が入荷していたが、これで本格的に入手できるようになった。箱を開けると光センサーで「プー」という音が流れるサウンドボックスになっており、各ラウンドの開始時に使えば臨場感の演出もできる。
・TGW:プゥー
『雷ネットアクセスバトラーズ ベーシックセット』発売
Xbox360などのアドベンチャーゲーム『シュタインズ・ゲート』のゲーム中に登場する架空の対戦ゲームを製品化。『シュタインズ・ゲート』では、「ロコロココミック」で連載され、テレビアニメシリーズにもなった人気アニメ『雷ネット翔』から派生した商品で、世界規模で爆発的に流行しており、大規模な大会なども開かれているという設定になっている。
今夏のコミックマーケットで製品版が部数限定で発売されていたものが、このたび一般発売となった。
ゲーム内容は、「回線マット」にお互いオンラインカード8枚(リンクカード4枚、ウィルスカード4枚)を配置し、相手に自分のウィルスカードを4枚取らせるか、相手のリンクカードを4枚取るか、相手のサーバー中心部に自陣のリンクカードを4枚侵入させれば勝ちという『ガイスター(Geister)』のようなルール。これに特殊能力を持った「ターミナルカード」が加わる。
なお、『ガイスター』は昨年の秋に日本語版が発売されたが、版元絶版のため国内外で品薄が続いている。
・5pb.:雷ネットアクセスバトラーズ ベーシックセット
・ファミ通.com:『シュタインズ・ゲート』に登場した伝説のボードゲーム『雷ネットアクセスバトラーズ』の一般発売が決定