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ディセント拡張『竜の棲み家』日本語版、3月2日発売

アークライトは3月2日、『ディセント』第2版の拡張セット『竜の棲み家(Lair of the Wyrm)』日本語版を発売する。K.ウィルソン作、2~5人用、14歳以上、120~180分、4,410円。

昨年9月に日本語版が発売されたアメリカのファンタジーボードゲームの拡張セット。オリジナルの英語版はアメリカのファンタジーフライト社が昨年発売したものだ。新しい英雄やモンスター、新しいクラスに加えて、新要素である「隠し部屋」、「うわさ」などのルールが追加される。

新たな探索カードによって発見される「隠し部屋」は、基本セットのどのクエストでも使うことが可能。 「うわさ」カードはオーバーロードが英雄に吹き込むうわさを意味し、追加クエストが発生することもある。新規シナリオも5本追加され、さらに充実した冒険を楽しめる。

現在品切れとなっている基本セットも4月に再販予定となっている。

アークライトゲームズ:ディセント第2版拡張 竜の棲み家

ディセント拡張

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ニュルンベルク’13新作情報:ツォッホ出版

ツォッホはキッズゲームとパーティーゲームのラインナップで来ました。

地獄の果てまで(Auf Teufel komm raus)
T.エンゲル、S.エンゲル作、2~6人用、10歳以上、40分。
地獄の釜にある炭チップを1枚ずつ裏返していきます。裏返すと10~100の数字が書いてあり、めくった分だけ得点が増えます。しかし悪魔がめくられると、それまでにめくった分を全部失ってしまいます。ほかのプレイヤーは、手番プレイヤーがいくつまでめくるか、ポーカーチップを握って賭けをします。賭けに当たれば得点が入りますが、高すぎる賭けはバーストするリスクが高まります。

花嫁キャベツ(Brautkraut)
C,カンツラー、A.ヴレーデ作、2~6人用、10歳以上、15分。
ドイツには「赤キャベツは赤キャベツのまま、花嫁衣裳は花嫁衣裳のまま」という早口言葉があります。絵を見て、かまないように、この早口言葉の応用をしゃべります。似たような響きの言葉が連続するので言い間違えやすくなります。

ムッカ・パッツァ(Mucca Pazza)
I.ロスバッハ作、2~4人用、4歳以上、15分。
クーピター星から10匹の動物がやってきましたが、牛さんがテレポーターのボタンを誤って押したために、顔と胴体と足が混ざってしまいました。プレイヤーはDNAのスペシャリストとして、3列に並んだタイルをスライドさせ、動物たちを元に戻します。

 騎士のロースト(Ritter Rost)
K.ツォッホ作、2~4人用、8歳以上、30分。
今年1月にドイツで封切られた映画がボードゲーム化されました。鎧や馬などを入札で手に入れ、その装備に応じたダイスを振って、馬上試合に出たり、ドラゴンと戦ったり、城を攻めたりします。最初に3つ全てのタスクを達成した騎士が勝者です。

ヴォラ・ロカ(Vora Loca)
I.ロスバッハ作、3~6人用、6歳以上、15分。
宇宙からきた動物のタイルがばらばらに並んでいます。1枚めくって、対応する動物のタイルに真っ先に手を置きます。間違うと失点になるので注意しなければなりません。

 ポテトマン(Potato Man)
G.ブルクハルト、W.レーマン作、2~5人用、10歳以上、20分。
毎トリック各色1枚ずつしか出せないトリックテイキングゲーム。一番大きい数字を出した人がトリックを取りますが、最弱のポテトマンが揃うと強弱が逆転します。トリックを獲得した色の得点カードを取ると、その下からさらに大きい数字のカードが出てきます。そのため同じ色で、後で取るほど得点が上がりますが、手札がそうは許してくれません。