スイスゲーマーズ賞2012に『ツォルキン:マヤの暦』
スイスではスイスゲーム賞(Schweizer Spielepreis)が2002年から6年間実施されていたが、2年間の中断の後、愛好者主体の賞が新たに立ち上がった。サークル単位でベスト5を挙げ、上から8,5,3,2,1点として集計する仕組みで、2010年には『世界の七不思議』、2011年は『ローマに栄光あれ』を1位に選んでいる。。
今年の1位に選ばれた『ツォルキン:マヤの暦』はチェコの作品で、部族を率いて寺院を建てたり供物をささげたりするボードゲーム。ボード上に可動式の歯車があり、その上に労働者コマを乗せてアクションを行う仕組みが斬新で、日本でも人気を集めている。
2位にはアリの生活をテーマにした『蟻の国』がフランス年間ゲーム大賞エキスパート部門に続いて登場。3位にはピクセルでお題を当てる『ピックス』が選ばれた。
1位:ツォルキン:マヤの暦(Tzolk’in : Le Calendrier Maya/イエロ)34点
2位:蟻の国(Myrmes/イスタリ)25点
3位:ピックス(Pix/ゲームワークス)21点
4位:村の人生(Descendance/ギガミック)19点
5位:アーキペラゴ(Archipelago/ルディカリー)18点
2013年1〜2月のアクセス解析
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年明けも注目ニュースが多くありました。そのうちカタン木製コマは今月のゲームマーケット大阪で先行発売され、メビウスゲームズ20周年記念のR.クニツィア来日も今月23日です。訪問数は昨年の同時期から49%増の116,611、ユニークユーザー数が127%増の29,763、ページビュー数は57%増のの179,094となっています。1日平均のページビューは3035でした。
都道府県別訪問数ランキング(人口10万人あたり訪問数)
1.東京 329
2.大阪 107
3.愛知 93
4.神奈川 91
5.富山 88
6.京都 87
7.石川 66
8.福岡 65
9.埼玉 64
10.宮城 63
Google Analyticsが県別に集計できるようになりましたので、人口比の訪問数を計算してみました。それでも人口の多いところほど訪問数が多い傾向にあるようです。新規訪問者の割合は20%、モバイル端末の割合は24%でした。いつもご愛読頂きありがとうございます。