『シドマイヤーズ シヴィライゼーション:叡智と闘争』日本語版、1月中旬
ベストセラーコンピューターゲームをボードゲーム化した『シドマイヤーズ シヴィライゼーション:ボードゲーム』に更なる続編が登場。この拡張セットを導入することで、新たな文明としてアステカ、イギリス、フランス、日本、モンゴル、ズールーが加わる。これらの文明はPC版でも人気があり、ファンが導入を心待ちにしていたもの。特にパッケージ絵にもなっている日本文明の登場は、日本人プレイヤーにはとても楽しみなところとなっている。
また新ルール「社会政策」により、「平和主義」や「拡張主義」など戦略に合った文化傾向を選べ、展開が一層多様化していくほか、新都市アクション「建設計画」により、生産力を一時的に倍増することができる。
また戦闘のルールを一新してより高度な駆け引きが生まれ、新技術の「海軍」により「造船所」を利用できるようにもなった。さらに新たな技術と文化イベント、文化遺産(「大灯台」「ゼウス像」「レオナルドの工房」などPC版でおなじみのものも)、遺跡、小屋/村なども加えられる。
これらはルールは「富と名声」同様にそれぞれ取捨選択できるため、好みや習熟度に合わせて使用してよい。オリジナルはファンタジーフライト社(アメリカ)によるもので、今年9月に英語版が発売されたばかりの新作。
『1、2、3で見つけてね』日本語版発売
たくさんの動物コマを使った間違い探しゲーム。ホモルディクス社(スペイン)が今秋発売したばかりの新作が、早くも日本語版として登場した。
1人が動物コマを適当に取ってテーブルに撒いて広げ、残りの人がコマの位置をできるだけ記憶する。全員が目をつむっている間に、1人がお題カードに従って、コマを隠したり、動かしたり、増やしたりする。目を開けたら、どの動物が増えた(減ったのか)を当てる。
単純な記憶ゲームのように見えて、できるだけ紛らわしく、引っかけるような動物を選ぶのは考えどころや駆け引きがある。
・テンデイズゲームズ:1、2、3で見つけてね! 日本語版
・TGiW:1、2、3で見つけてね(1,2,3! Now you see me…)