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ゲームデザイン討論会に参加

先週の19日、ツイッターにて定期的に行われているゲームデザイン討論会の第5回にお誘い頂いて参加しました。
AI研究者の三宅陽一郎氏と、ゲーム研究者の草場純氏が連続で行っている対談。デジタルゲームとアナログゲームの違いから見えてくるものなどについて語り合い、従来互いに知る機会のなかったデジタルとアナログの情報交換をしています。
今回のテーマは、ヘビーゲームとライトゲームの二極化に伴う、ミドルクラスの空洞化について。ドイツゲームの最も得意としてきたジャンル「プレイ時間45~60分」が評価されにくくなった現状について、デジタルゲームとの比較を行いました。
1時間ではデザインの話まで至りませんでしたが、討論中、また討論後にさまざまな意見が寄せられ、参考になっています。ご覧いただきました皆様、ありがとうございます。
まだご覧になっていない方は下記のリンクをどうぞ。
ゲームデザイン討論会 第五回

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『ピニャ・ピラータ』日本語版、7月中旬発売

ホビージャパンは7月中旬、『ドミニオン』の作者D.ヴァッカリーノがデザインしたファミリーカードゲーム『ピニャ・ピラータ(Piña Pirata)』日本版を発売する。2~6人用、7歳以上、30分、2600円(税別)。
『ドミニオン』と『キングダムビルダー』で、ドイツ年間ゲーム大賞を2度受賞しているD.X.ヴァッカリーノの作品。先月イエロ(フランス)から発売されたばかりの最新作が早くも日本語版で登場する。
海賊団の船長となって、伝説の財宝「黄金のパイナップル」を探し求めるゲーム。しかし、宝の地図はバラバラとなり、カリブの海のいたるところに散らばっている。ほかの海賊たちも地図の断片を探し求めており、いち早く地図の断片をすべて集め、つなぎ合わせなくてはならない。
8枚配られた手札をいち早くなくせば、地図の断片を取ることができる。基本的には、前に出たカードと同じ海賊の絵柄があれば出せるが、冒険タイルがめくられていくたびに新しいルールが追加されていく。カードを出すのがどんどん困難になる中、手下の海賊たちをできるだけうまく采配しよう。冒険タイルは40枚もあり、毎ゲームさまざまな展開が楽しめる。
ホビージャパン:ピニャ・ピラータ
ピニャ・ピラータ