捜査官で証拠をオークション『ホットリード』日本語版、11月17日発売
バイトウィングゲームズ(アメリカ)から2022年に発売されたクニツィアのオークション&セットコレクションゲーム。5つの犯罪組織に捜査官を送り込んでほどよく証拠を集める。
山札の横にカードが並べられ、各プレイヤーは手札の捜査官カードを1枚ずつ裏にして出し、一斉公開。数字の大きい順に山札に近いカードを取る。これを10回行って得点計算。
得点計算ではカードの得点の他に、同色3枚/5色コンプリートのボーナス点がつくが、その前に同色4枚取ってしまうと捜査のしすぎで犯罪組織に逃げられたことになり、それらのカードを全部失ってしまう。終盤、ちょうど3枚ができるかどうかの駆け引きがある。
上級ルールではジョーカーの黒カードやマイナスになる白カード、先に2枚取るともらえるバッジを加えてプレイすることもできる。
動物調査の旅『ダーウィンと歩む「種の起源」』日本語版、10月20日発売
時代は1856年。世界一周の航海から20年経ち、『種の起源』の執筆を完了させるために、ダーウィンは動物の生態について新しい情報を集めている。特に、北アメリカ、アジア、アフリカの一部など、ダーウィンがほとんど足を踏み入れることができなかった場所の動物の情報が求められている。
ダーウィンの軌跡をたどるビーグル号の航海では、動物を研究し、地図を使った調査を行い、その結果を発表し、理論を築きあげていく。一番多くの勝利点を獲得し、『種の起源』の完成に貢献したプレイヤーが勝者となる。
内容物:航海ボード1枚、博物学者ノート5冊、動物タイル64枚、キャラクタータイル5枚、理論タイル28枚、ビーグル号1艇、ダーウィントークン1枚、論文トークン16枚、コンパストークン15枚、ガイドトークン10枚、布袋1枚、ルールブック、付録ブックレット
ダーウィンと歩む「種の起源」(In the Footsteps of Darwin)
SdJノミネート。3×3枚のタイルから取ってマイボードに置き、ビンゴやアイコンで得点。マイボードは地域と動物の種類になっており、同じ系統の生き物を重ねると得点源が増える。得点パターンはさまざまあるのにスッキリ・サクサク進む pic.twitter.com/jVNXzjc354— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) July 2, 2024