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第6回ドミニオン世界選手権、日本代表ヨシボール氏優勝

8月7日、アメリカ・インディアナポリスのゲーム祭「ジェンコン(Gen Con)」にて第6回ドミニオン世界選手権(Dominion World Masters 2016)が開かれ、日本代表のヨシボール氏(大阪ドミニオン会)が優勝を果たした。第1回のルネ氏、第2回の三津家和彦氏、第4回のマルク氏に続き、日本代表としては過去6回の大会中、2年ぶり4回目の優勝。昨年は日本代表が参加しなかったものの、日本一=世界一という状況が続いている。
『ドミニオン』発売元のリオグランデ社が主催し、9名が本戦に出場。3回戦の勝ち点を競う方式で、ヨシボール氏は1位を2回、2位を1回取って2人対戦のプレーオフに進出。これを制して世界チャンピオンとなり、賞金1000ドルを獲得した。
7月に行われた日本選手権で代表に選ばれたヨシボール氏には旅費の補助として10万円が贈られたが、残りの渡航費用はカンパで賄った。国内のドミニオン愛好者の力を結集して獲得した世界一といえよう。
yoshiball’s diary:第6回ドミニオン世界選手権で優勝してきました


ドミニオン世界チャンピオン2016・ヨシボール氏

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小窓からイラストを当てよう『マクロスコープ』日本語版、9月上旬発売

ホビージャパンは9月上旬、小さい穴からのぞいてイラストを当てるロシアのゲーム『マクロスコープ(Macroscope)』日本語版を発売する。M.N.アンデルセン作、2~6人用、6歳以上、30分、3,600円(税別)。

『キリンメーター』と同じくライフスタイルボードゲームズ社(ロシア)の新作で、英語版と同時発売となる。「マクロスコープ」という装置に白黒のイラストが入っており、12個の小さな小窓から見て、何のイラストかを当てる。

手番プレイヤーはダイスを振り、マクロスコープの小窓を開け、中に入っているイラストをのぞく。そこで見えたイラストの一部から、何が描かれているかを当てる。開いている小窓が少なければ少ないほど、得点が高いが、間違うとたくさんの点数を失ってしまう。ほかのプレイヤーは見ているだけでなく、手番プレイヤーの回答に異議を申立てて自分の回答をすることもできる。

お題のイラストは400種類。簡単なルールだが、ごく一部しか見えない上に、白黒であるため大人でも容易ではない。大人も楽しめるキッズゲームだ。

内容物:イラストカード200枚(両面印刷)、マクロスコープ1台、マーカー1個、トークン12個、勝利点クリスタル64個、ラウンド表示板1枚、ダイス2個