ニュルンベルク’24:ニュルンベルガー・シュピールカルテン
ゲームデザイン:H.ジャクビク、イラスト:O.フロイデンライヒ&S.フロンデンライヒ、1~6人用、8歳以上、15分。
得点条件を満たすようにサイドボードカードを自分の前に並べていくカードゲーム。手札から1枚選んで自分の前に置き、残り1枚を左隣に渡し、山札から1枚引くというのを繰り返して8枚並べる。カードは自分の右か左に加えておき、上下反転させてもよい。
得点は色のパターン、取っ手のパターン、同じ色の一列の3パターンがあり、できるだけ3パターン全てで配置できるように配置する。得点パターンは合計30種類あり、ゲームごとに変わるほか、難易度調整もできるようになっている。ハイスコアを狙うソロプレイも可能。
『フロストヘイヴン』日本語版、来年春発売で予約受付開始
氷霜港(フロストヘイヴン)で歴戦の傭兵部隊となり、四方八方からの侵略者から市民を守り、数々の施設を建てて村の再建を目指す協力ゲーム。『グルームヘイヴン』の制作陣によるスタンドアローンの超大型作品で、キックスターターではボードゲーム史上最高額となる1300万ドル(14億円)を集め、2022年に発売された。
物語は分岐し、数々の謎を解き明かし、季節ごとのイベントを体験しながら膨大な一連のシナリオを進めていく。その中で個々の傭兵の引退は避けられないが、多彩な17種類のクラスから新キャラクターを選んで冒険を続ける。ほかにも3つの新種族、20以上の新敵、100以上の新アイテム、100シナリオ以上の新キャンペーンを収録。
スタンドアローンだが『グルームヘイヴン』と互換性があり、『フロストヘイヴン』のキャラクターやアイテムを『グルームヘイヴン』で使うことも、あるいはその逆も可能。可能性が無限に広がる注目の日本語版だ。