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『文絵のために』が朗読劇に 1月下旬新宿にて

ワンドローは2019年1月25~27日、新宿THEATER BRATSにて、ボードゲームを原作とした朗読劇『文絵のために』を上演する。昼「武雄編」夜「文絵編」の2回公演、チケットは全席指定でA席5000円から、S席7500円からクラウドファンディングにて入手できるほか、ゲームマーケット2018秋のワンドローのブース(B19)にて、先行販売される。
『文絵のために』はカナイセイジ氏がデザインした謎解き要素が加わった2人用ストーリーゲーム。昨年秋のゲームマーケットにて、ネタバレ禁止のため試遊なしで販売された。マルチエンディングになっており、ハッピーエンドに到達することがなかなか難しいため、繰り返しプレイすることになる。
朗読劇でもシナリオが分裂し、結末が異なるという仕掛け。出演は本宮佳奈(椎名文絵)、市川太一(岩槻武雄)、夏陽りんこ(紀平加奈子)、本橋大輔(並木亮介)、水沢あや(内田理沙)、五十嵐勇紀(近藤慎二)、柴田遥加(設楽由奈)、佐野信明(田所健太)、柴田大吾(用務員)。脚本は舟崎泉美、演出は斎藤裕介(若手声優団体・声珈琲)が担当する。
日時は1月25日(金)14:00からと19:00から、26日(土)13:00からと18:00から、27日(日)13:00からと18:00から。チケットはクラウドファンディングにて開始されている。
MOTION GALLERY:朗読劇「文絵のために」をより多くの方にお届けしたい!
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イタリア陣取りゲーム『傭兵隊長』リニューアル日本語版、12月13日発売

アークライトは12月13日、イタリア陣取りゲーム『傭兵隊長(Condottiere)』新版の日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.エラール、2~6人用、10歳以上、20~45分、3000円(税別)。
オリジナルは1995年にユーロゲームズ・デカルト社(フランス)から発売され、『コンドッティエーレ』という邦題で国内流通した。その後、2007年にファンタジーフライト社(アメリカ)がリメイクし、この日本語版をアークライトが『傭兵隊長』という邦題で発売している。今回のリメイクはズィーマンゲームズによるもので、アートワークが大きく変更されている。
プレイヤーは一都市国家の領主となり、ほかの都市国家へ支配を広げようと目論む。戦力カードを1枚ずつ出していき、全員がパスしたところで合計の多い人がエリアを取るという陣取り。カードにはさまざまな効果があり、数字が強ければ勝てるとは限らない。1人以外全員の手札がなくなるまで手札は補充できないが、カードの効果で出したカードを手札に戻し、陣取りに再び参加できる「かかし」カードの存在が駆け引きを熱くする。
今回は新版・旧版の2つのルールを収録。また一部のカード効果の変更、カード枚数の調整、新カードの追加などが行われており、より戦略的な駆け引きが求められることになるだろう。大胆かつ狡猾、そして戦い慣れた傭兵隊長を雇って、周辺諸国との戦闘を制するのは誰か?
内容物:カード118枚、戦場マーカー1個、法王の庇護マーカー1個、支配マーカー30個、ゲーム盤1枚、ルール説明書1冊(※カードサイズ63.5×89mm)