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フリーゼのFFシリーズ第3弾『緑の国のアリス』日本語版、5月16日発売

アークライトは5月16日、カードゲーム『緑の国のアリス(Fast Forward: Flucht)』を発売する。ゲームデザイン・F.フリーゼ、イラスト、1~4人用、12歳以上、75~90分、1800円(税別)。
タイトルが”F”で全て始まることで知られるフリーゼ(2Fシュピーレ)が2017年に始めた「ファストフォワード(早送り)」シリーズの第3弾。『緑の幽霊屋敷』『緑の召喚術師』に続いて3ヶ月連続の日本語版発売となる。カードをめくるたびにルールが順次明らかになっていくことでルールブックを読まずにゲームを始められ、途中でセーブして続きが遊べる仕組み(「フェイブル・システム」)がシリーズ全体の特徴。
不思議の国のアリスのキャラクターたちが、追いかけてくる緑の怪物からひたすらチームで逃げる協力ゲーム。全ての章を終えて生き残ることはできるだろうか?
各プレイヤーがキャラクターを担当し、カードを1枚ずつ持ってスタート。順番に山札からカードを引いて指示に従う。「緑の怪物」カードをもっているプレイヤーが、手番になったら敗北なので、そうならないようにプレイ順を変えたり、スキップしたり、カードを移動したりしてやりくりする。カードの効果を使ったパズルが楽しめる。
デッキは何章かに分かれており、最後までプレイすると1時間以上かかるが、途中でセーブして再開することもできる。また、作者が「繰り返し遊べるレガシーシステム」と呼んでいるように、最後まで遊んでもまた最初から同じ山札の順番で異なる展開が楽しめるゲームだ。
内容物:特大カード90枚(※カードサイズ:70mm×110mm)、透明の仕分け袋1枚
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ノイシュヴァンシュタイン城の続編『新ベルサイユ宮殿』日本語版、5月16日発売

アークライトは5月16日、『新ベルサイユ宮殿 ~ルートヴィヒの新たな夢~(The Palace of Mad King Ludwig)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.アルスパッチ、イラスト・J.ボールズ&S.グスタフソン、2~4人、13歳以上、75分、5500円(税別)。
日本語版も発売された『ノイシュヴァンシュタイン城』(2014年)の続編としてベジエゲームズ(アメリカ)から2017年に発売された作品。ノイシュヴァンシュタイン城を築城したバイエルン王ルートヴィヒ2世が呼び寄せた建築家として、ベルサイユ宮殿の再現に挑む。
豪華な調度品を用意し、白亜の石壁を造り上げ、水をたたえた堀で囲み、白鳥たちが羽を休めるような宮殿を王は望んでいる。プレイヤーは建築家となり、皆で1つの宮殿を造り上げていく。さまざまな部屋タイルを配置し、部屋が完成すると報酬を入る。次第に、宮殿は堀で囲まれていき、周囲の堀がつながったとき、宮殿は完成となる。
タイル配置、部屋の報酬、変わったかたちの建造物は『ノイシュヴァンシュタイン城』を引き継ぐが、ゲームは全く別物。競りはなく、ゲーム終了は堀によって視覚的に分かりやすくなっている。お金や得点や特殊能力になるいろいろな色の白鳥トークンのリソースマネージメントがポイントだ。
内容物:一般部屋タイル81枚、階段タイル10枚、広間タイル15枚、王の歓心タイル32枚、お堀タイル94枚、設計図ボード4枚、マーカー160個、白鳥トークン300個、秘密の白鳥トークン15個、スコアシート1冊、庭園ボード3パーツ、ルール説明書1冊