『ブロックスシャッフル:ポケモンエディション』4月20日発売
『ブロックスシャッフル ウノエディション』(2021年)に続く『ブロックス』のヴァリアント(『ウノエディション』とはカード効果も出し方も異なる)。自分のピースに角だけ接するようにして、できるだけたくさんのピースをボードに配置することを目指すが、手番の最初に山札をめくってポケモンのわざが発動する。
「でんこうせっか」は2回連続でピースが置き、「テレポート」は相手のピースを別の場所に移動させ、「てっぺき」は自分のピースと辺をつなげて置くことができる。これによって大逆転も生まれるが、「ねむりごな」で次の相手のわざカードが封じられることも。わざカードは8種類32枚で、それぞれ別々のポケモンが描かれている。
協力して女王の指示を推理『ペイントザローズ』日本語版、4月27日発売
ノーススターゲームスタジオ(アメリカ)がキックスターターを経て2022年に発売した作品。ゴールデンギーク賞の協力ゲーム部門にノミネートされた。不思議の国のアリスの世界で、ハートの女王の気まぐれな指示に応えつつ、薔薇の庭園を完成させる協力ゲーム。
各プレイヤーは、バラの色と形について女王の指示が書かれたカードを1枚ずつもつ。手番には場から薔薇タイルを1枚取ってボードに配置し、各プレイヤーは隣接するタイルと共通する要素のうち、いくつが自分の指示に当てはまるかをヒントトークンを置いて示す。自分のカードは明かさないようにみんなで相談して、誰かの1枚の内容を予想し、当たっていれば庭師が進む。
予想が終わったら新しい指示を引き、次のラウンドへ。当たってもハズレても女王は進み、しかも庭師が進むほど速度が上がる。女王に追いつかれる前にボードが埋まれば全員の勝利、追いつかれれば全員の敗北となる。
カードの難易度は3段階あり、難しいものほど当たればたくさん進める。消去法に使える3種類のメモ用紙付き。指示内容の特定に結びつく賢いタイル選択と配置と、それを読み解くパズル思考が求められる。
内容物:庭園ボード 1枚、薔薇タイル 32枚、ガーデンバック 1個、温室ボード 1枚、庭師 1個、ハートの女王 1個、薔薇マーカー 4個、白うさぎ 1個、気まぐれカード 132枚、ヒントトークン 30個(各色6個)、メモ用紙 3冊、伝承記録帳 1冊