『カルカソンヌ:原始の営み』日本語版、12月16日発売
『カルカソンヌ』がドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた翌年、2002年に発売されたテーマ替えの続編。日本国内では『カルカソンヌ2』というタイトルで輸入版が流通していた。ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)が今秋、イラストを一新して再版したものが日本語版となる。
『カルカソンヌ』と同様、手番にはタイルを1枚引いて配置し、ミープルか小屋を置くことができる。ミープルは森か川か草原、小屋は川か湖に置くことができる。
川は両端が区切られると完成し、魚の数だけ得点。森は周囲を草原で囲まれると完成で、タイル枚数だけ得点になる。森に「モノリス」があると、追加ターンのボーナスがある。
草原はゲーム終了時に、動物の種類と数により得点になる。マンモス1頭につき3点で、サーベルタイガーがいるとその数だけシカの得点が減る。小屋もゲーム終了時に、小屋がある水系(湖を含む川の連続)にいる魚の数だけ得点となる。
追加の得点要素により、戦略性が増した作品だ。
大阪新北野にボードゲームカフェ「ゆたか」12月12日オープン
4卓とカウンター席で400種類のボードゲームが遊べる。丸太小屋風になった店内は純喫茶のような雰囲気でカウンター席もあり、ゲームを眺めながら飲食だけの利用もできる。飲食メニューはコーヒー各種、メロンクリームソーダ、ミルクセーキ、フレンチトースト、ホットケーキ、チョコレートパフェなど。
大学生の頃にボードゲームにハマった店主のユウイチ氏が、昔からの夢だったカフェを開いた。店名はユウイチ氏の本名から。希望者がいればTRPG会も開きたいという。料金は15分100円、1日最大2000円(15時以降来店は最大1500円)。12月いっぱいは最初の30分無料。
ゆたか
大阪府大阪市淀川区新北野3-12ー10/TEL:080ー2480ー5453
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