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ラック・オブ・ザ・ドロー(Luck of the Draw)

奇抜な絵で運試し 与えられたお題に奇抜な柄を描いて、後から発表される審査基準で1位を目指すお絵描きゲーム。審査基準が後から発表されるというのがポイントで、どんな風に描いたらいいか分からず、とにかくインパクトを狙ってヘンな絵が続出する。アメリカのゲームライト社から発売された。 最初に「時計」「万里の長…

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レオナルドの謎(The Enigma of Leonardo)

いいスケッチを流すな レオナルドの発明品スケッチを縦横に揃えて、チップを集めるロシアのカードゲーム。ロシアのライトゲームズ社は、初出店となる今年のエッセン国際ゲーム祭に4タイトルを用意しているが、そのうちの1つである(残りの3タイトル『エボリューション:種の起源』『十字軍の王国』『ポーション作りの練…

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ラープを倒せ(Schlag den Raab)

盛り上げどころを心得て シュテファン・ラープというタレントに視聴者がさまざまなゲームで対戦するドイツのテレビ番組をもとにしたボードゲーム。昨年のドイツで一番売れた(20万セット)ボードゲームである。30以上のミニゲームが入っており、その中から何ゲームかをルーレットで選んで交替しながら1対1の対戦を行…

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ろくでなし(Fiesling)

え、私なんですか? 性格カードの置き方をもとに、プレイヤー間の誰だ問題になっているか予想するドイツのコミュニケーションゲーム。『ディクシット』以来、プレイヤーに楽しみ方を任せるゲームがドイツでも広がっているが、参加者そのものをお題にするダイレクトさは極限まできたという感じである。 出題者は2人一組と…

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リオグランデ(Rio Grande)

相乗りしたら流された アメリカ・コロラド州にある川リオ・グランデは、ゲームメーカーの名前にもなっているが、これはオーストリア製。同時進行で川が何本も伸びていく。そこに自分の橋をかけて、川の長さで得点するカードゲーム。 自分の番には5枚の手札から川カードを出して、川を伸ばす。川は全員共通で最高6本まで…

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ライクワイズ(Likewise!)

ニアミス連発 『フラッシュ』という手軽なコミュニケーションゲームがある。お題から連想するものを8つ書いて、同じ答えを書いた人の分だけ得点になるというもので、紙と鉛筆さえあれば楽しめるものだ。このゲームは、そのお題を、形容詞+名詞のカードでランダムに生成してひねりのきいたものにする。 形容詞カードと名…

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ラストコール(Last Call: The Bartender Game)

ボトル行ったり来たり ラム・ジン・ウォッカ・ブランデーなど6つのお酒を、客の注文に合わせてバーテンダーのもとへ届け、カクテルを作ってもらうアメリカのゲーム。大きいボトルのコンポーネントが目を引く、判断力のゲームだ。 最初に渡される4枚の注文カードには、2つのお酒でできるシューターから、5つも必要なス…

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レジスタンス(The Resistance)

この中に裏切り者がいる! 政府打倒を目論むレジスタンス軍が活動を始めた矢先、なぜかミッションが失敗するという危機に直面した。どうやらこの中に裏切り者がいるようだ。一体誰が?!……レジシンタンスに紛れ込んだ政府のスパイたちが妨害に成功するか、正体がばれてレジスタンスの勝利に終わ…

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ルナ(Luna)

集え、ルナさまのもとへ 7つの島と中央の神殿をめぐって月の神官の祭に参加し、名声ポイントを集めるゲーム。ローゼンベルクの収穫3部作の1つ『洛陽の門にて』を昨年発売したホールゲームズの第2弾で、フリーク向けで評判の良いS.フェルトを起用した。 基本的な目標は、月の神官ルナがいる島で最多数を取ることと、…

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ラングフィンガー(Langfinger)

ゴールドフィンガー 道具を集めて金庫を破り、盗品を換金するゲーム。2009年から流行中のワーカープレイスメントを、たった20〜30分で遊べるようにした作品として評判になった(ワーカープレイスメントゲームは、『ケイラス』や『アグリコラ』のように、2時間超のゲームが少なくない)。 デザイナーはゴルトシー…