カテゴリー: 海外ニュース
『アクワイア』が6月再版予定
Boardgame Newsによると、S.サクソンの名作ボードゲーム『アクワイア』が6月にアヴァロンヒル社よりリメイクされることが明らかになった。同社の設立50周年を記念しての発売。 新版は10.5インチ(27cm)四方の正方形の箱(ツォッホやコスモスのサイズ)で、前の版から比べるとややコンパクトに…
ドイツのボードゲーム市場、4億ユーロを突破
主要ボードゲームメーカーの代表で構成されるボードゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)は、来週から開催されるニュルンベルグおもちゃ見本市に合わせて、市場調査結果を発表した。 同委員会によると昨年のボードゲーム・カードゲームの総売り上げは4億ユーロ(633億円)を突破。パズルも含めると玩…
ハズブロー、クラニウムを買収
『モノポリー』や『スクラブル』を販売しているアメリカの玩具メーカー、ハズブロー社は4日、ボードゲームメーカーのクラニウムを買収したことを発表した。ハズブロー社にはすでにパーカーブラザーズやミルトン・ブラッドリーといったボードゲームブランドがあり、これにクラニウムを加えることによってボードゲーム事業を…
カタン世界選手権、日本代表は15、47位
去る10月21日、ドイツ・エッセンにて第6回となるカタン世界選手権が開催され、30カ国から56代表が参加し熱戦を繰り広げた。日本代表の成績は、タニカズヒロ氏が準決勝に進んだものの15位。オガワヨウジロウ氏が47位。 日本代表は過去の大会で優秀な成績を残している。2002年は池田英司氏が6位、2003…
ドイツのボードゲーム市場、引き続き成長
ドイツ・ボードゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)は今月、2007年のボードゲーム市場について報告した。ドイツ・ボードゲーム専門委員会はボードゲームの主要17社が共同で設置しているもので、毎年、エッセン国際ゲーム祭などで調査結果を発表している。 発表によると、玩具市場全体におけるボー…
SPIEL’07閉幕
世界最大のボードゲームイベントであるエッセン国際ゲーム祭SPIEL’07が10月18〜21日の4日間にわたって開催された。 今年25回という節目を迎えるこの催しは、主催のフリードヘルム・メルツ社によると入場者数は148,000人と微減だったものの、出展が30カ国から758団体、新作が約5…
アダムシュピールト閉店
ドイツのボードゲームショップ、アダムシュピールト(Adam spielt)は年内で閉店することを発表した。現在受け付けている未発売製品の予約は取り消され、数日内に在庫一掃処分セールが始まる。 アダムシュピールトはプレイミーなどと並ぶドイツの代表的なボードゲーム通販ショップ。小さいメーカーの製品も幅広…
ボーナンザ・イラストコンテストに日本人入賞
今年の春に行われていたボーナンザ・イラストコンテストの入賞者がルックアウトゲームズのホームページで発表され、日本人のMie Hino氏とYuji Furukawa氏がそれぞれ2部門で3位に入賞した。 ボーナンザ・イラストコンテストは人気カードゲーム『ボーナンザ』の発売10周年を記念して開かれたもの。…
ギプフシリーズ、組み直し
ベルギーのゲームデザイナー・K.ブルム氏が手がけ、2人用アブストラクトゲームの傑作とされるギプフシリーズ6作の内容が変更されることが分かった。6作の中で異彩を放つ『タムスク』がシリーズから独立し、代わって今年『ツァー(Tzaar)』という新作が追加される。 ギプフシリーズは『ギプフ(1997)』から…
デロンシュ氏逝去
『トランスアメリカ』や『マニラ』などで知られるドイツのボードゲームデザイナー、F-B.デロンシュ氏が9月2日、癌のため亡くなった。享年50才。 ミュンヘンの裁判官であるデロンシュ氏は、99年に『ビッグシティ』でデビュー、2002年の『トランスアメリカ』はドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞…