アメリカ人のネイト氏が2013年にオープンした「カフェミープル」の閉業に伴い、その店舗を引き継いでオープンする。店名はボードゲームの勝利点のアイコンとしてよく用いられる月桂樹からで、お店やお客様の発展を願う。
24席で500種類のボードゲームが遊べる。コーヒーは京都北山珈琲焙煎所「サーカスコーヒー」のコーヒー豆を使用しており、平日はボードゲーム料金なしでカフェのみの利用も可。カフェやバーとしての利用を通じて、知らないことに出会えるきっかけの場にしたいと考え、あえて「ボードゲームカフェ」を名乗っていない。
平日はフリータイム1500円、土日祝は2時間1500円(最大2500円)、いずれもワンドリンク制。物販は個人クリエイターの作品を中心に扱うほか、コーヒー豆の販売も検討している。
店主の中間陸氏は23歳。学生時代の留学経験と2年間のボードゲームカフェ勤務経験を活かし、留学生や言語学習を希望する人の国際交流の場や、個人クリエイターのコミュニティハブとなるお店を目指す。ボードゲームは、「共通のルールを通じてゲームを楽しむことが会話のきっかけとなり、また非言語コミュニケーションの手段としても大きな可能性を持つ」という。
開店を記念して5月31日(土)にオープニングセレモニーを行い、6月中は土日祝の割引キャンペーンを実施する。まt京都を中心に、クリエイターを支援する取り組みや、各イベントサークルや大学機関との連携も企画している。
Café & Bar Laurel
京都市中京区松ケ枝町452 新京極TNビル 2F/TEL:075-366-4211