ダイスドラフトで列を起動『サルトフィヨルド』日本語版、6月7日発売

テンデイズゲームズは6月7日、『サルトフィヨルド(Saltfjord)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.A.オストビー&E.スヴェンソン、イラスト:P.バーテルス&Y.ムッス、1~4人用、14歳以上、45~90分、9900円(税込)。

『4人の容疑者』から『リバイブ』までバリエーション豊かな作風をもつオストビーらがデザインし、アポルタゲームズ(ノルウェー)から昨秋発売された作品。ノルウェー北部の漁村を舞台に、資源の獲得、新しい建物の建設、漁船の出航、交易、新技術開発を行って勝利点を競う。『サンタマリア』(2017年)のダイスドラフトメカニクスを基にして新しい要素を追加し、完全にリデザインされた。

ゲームは3ラウンドからなり、各ラウンドの最初に白と橙のダイスを振ってドラフトする。自分のボードにはダイスの目と色の組み合わせによるグリッドが設けられており、選んだダイスに対応した列・行のアクションを実行する。建設のアクションでタイルを配置することで手番にできることが強化されていく。技術トラックを進めると、漁船のアップグレードなど特別な能力が解放される。

特定の色、ダイスの目について充実させるか、満遍なく対応できるようにするかはプレイヤー次第。ダイス運はあるが、アクションの組み合わせを構築し、ダイスを選ぶタイミングを見計らって、さまざまな得点方法の中から的確に判断するのはプレイヤーの腕前が試される。特別な能力や最終得点タイルなどはゲームごとに変わり、再プレイ性を高めている。

テンデイズゲームズ:サルトフィヨルド日本語版

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