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宝石の煌き(Splendor)

栄光への道筋 宝石を集めて鉱山や職人を手に入れ、有名な宝石商となって貴族の訪問を受けるわらしべ長者のようなゲーム。フランスのゲームだが、2014年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。宝石集めがテーマだが、アブストラクト色の濃いセットコレクションでヒリヒリできる。 自分の番には、ストックから宝石…

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ポートロイヤル(Port Royal)

過ぎたるは及ばざるが如し ジャマイカの港町で、船から収入を得て人物を雇い、名声を高めていくカードゲーム。『ザヴァンドールの鉱山』のプフィシュターがデザインし、『アグリコラ』のイラストレーター・K.フランツがイラストを担当した。2013年にオーストリアで行われたボードゲームデザイナーコンテストの優勝作…

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ブラックストーリーズ:50の”黒い”物語(Black Stories: 50 rabenschwarze Rätsel)

なかなか手強い物語 犯罪、死体、殺人、自殺の事件の真相を、質問を通して推理していくドイツのカードゲーム。1枚1枚、表に事件、裏にその真相が書いてある。ひとりが「リドルマスター」となり、表に書いてある謎の事件を紹介。ほかのプレイヤーは、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を繰り返し、思いついたら真相の…

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ひよこどりっぷ(Hiyoko Drip)

見よ、このドリップテクニック! バーストしないように豆を揃えるアクションゲーム。ゲームマーケット2014大阪で賽苑から発売された。バリスタならぬ「マメスタ」の頂点を決める大会「ワールド・マメスタ・チャンピオンシップ(WMC)」で、世界一の「どりっぷ」を目指して技を競い合うという設定である。 森永チョ…

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バザリ・カードゲーム(Basari: Das Kartenspiel)

宝石を増やして得点を競うゲーム。同じアクションを選択したときは、どちらがアクションできるか競りをして決める。足元を見まくったシビアな競りがしびれる作品だ。ボードゲーム版が1998年にFXシュミット社から発売され、2003年にアレアが『宝石商(Edel, Stein & Reich)』というタ…

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バイブルハンター(Bible Hunter)

アーメン 旧約・新約聖書の預言者たちの能力で聖書を取り合うカードゲーム。ゲームマーケット2014大阪と、その前日に行われた「いのり☆フェスティバル」で発売され、大きな話題を呼んだ(聖書をテーマにした国産カードゲーム『バイブルハンター』3月発売)。大真面目な動機で作られた作品で、ゲームとしてもしっかり…

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犯人は踊る(Criminal changes)

犯人はお前だ! 犯人カードを配られた人を当てるカードゲーム。だが犯人カードは次から次へと人の手にわたっていき・・・。『王様のマカロン』『王さまとカフェ』に続く鍋野企画の作品で、2013年のゲームマーケットで発売された。その後、再版されて名古屋ボードゲームフリーマーケット、ゲームマーケット2014大阪…

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ポルターファス(Polterfass)

樽が立つと縁起がいいとか 樽型のダイス? 立つかどうかのダイスゲーム? やってみるまで何のことやら分からなかったが、やってみて納得した。カップの中に樽を入れて、コースターの上に伏せる。そろりとカップを持ち上げて……樽がたくさん立っていればラッキー! でも1つも立っていないとバ…

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ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)

勝利点=名声×所持金 ドイツ北部の港湾都市ブレーマーハーフェン。「ブレーメンの港」という意味だが、ブレーメンからは60kmくらい離れている。港がなかったブレーメンが、19世紀に隣国から土地を買って港を整備したところが街になったものである。そのブレーマーハーフェンを舞台に港を経営する戦略ゲーム。港の経…

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パシャ(Pasha)

もうひとつ上を狙うべきか みんなで出したカードを、サイコロの目の強さで取り合うダイスゲーム。寡作のデザイナー、S.ドラ(ドイツ)がシュピール’13でホワイトゴブリンゲームズ(オランダ)から発売したものである。シンプルで骨太な作りに、ドイツゲームの安定感を感じさせる。 毎ラウンド、全員が1…