カテゴリー: あ
アニュビスの仮面(Anyubis’s Mask)
見たままを伝えることの難しさ 3Dの映像を元にピラミッドの迷路を構成する協力ゲーム。スマートフォンのアプリを使うデジタル・アナログ融合型の作品だ。『アラビアの壺』『ダッタカモ文明の謎』と立体コンポーネントの作品で注目されてきたギフトテンインダストリからゲームマーケット2015秋に試作品が発表され、2…
曖昧フェイバリットシングス(Eye My Favorite Things)
まさかの1位は・・・ ほかの人の好きなものを予想して強弱を競うコミュニケーション&カードゲーム。ゲームマーケット2015秋で初出展のするめデイズが発表した3タイトルのひとつ。よく知っている人の知らない一面を垣間見ることができる。 「好きな食べ物」「好きなゲーム」など、各自となりの人に聞いてみたいテー…
アルルの丘(Arler Erde)
北ドイツの開拓ロマン 『アグリコラ』の作者U.ローゼンベルクの2人用ゲーム。舞台はローゼンベルクの父の故郷であるアルル(アルレ)という村で、システムは『アグリコラ』と同じワーカープレイスメント。最大の特色は2人専用ゲームというところだ。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦、ドイツゲーム賞5位。 アル…
アブラカ・・・ワット?(Abraca…what?)
とりあえず「4」! 名作の数当てゲーム『ドメモ』(1975年)が発売されてもう40年になる。日本でも2009年に待望の日本語版が発売されロングセラーとなっているが、これに要素を加えた作品が昨年、韓国で出版された。今年になってドイツ語版”Simsala… Bumm?”…
アクア・スフィア(AquaSphere)
海底探索はトータルに 深海を探査して知識ポイントを競うゲーム。ドイツ人デザイナーS.フェルトが、ペガサスシュピーレから発表した作品で、エッセン・シュピールの人気投票「スカウトアクション」で1位を獲得している。複雑なリソース管理と失点対策、特殊能力のコンボと盛りだくさんで、あれもしたいこれもしたい、で…
アメリゴ(Amerigo)
陸地は目の前、でもアクションが… スペイン国王の命令でカリブ海から南米を探検したイタリア人、アメリゴ・ヴェスプッチ(1454-1512)の足跡をたどって、群島を探検し入植していくドイツのボードゲーム。小さい島にさっさと建設するか、大きい島にじっくり建設していくかの選択が難しい。 船の移動…
アラスカ(Alaska)
溶けていく足場 氷をわたって中央の島からコンテナを持ち帰るゲーム。第1回のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。すでに30年近く前のゲームだが、今遊んでも決して古びていない。 ゲームは湖に氷が張る冬から始まる。カードで指示された氷を、好きなところに並べて中央の島への道を作る。氷が敷き詰められると、春…
アイスクリーム(Ice Cream)
シド・サクソンの遺作からスタートしたFace2Faceが、今秋に発売を予定している新作カードゲーム。メーカーから日本語訳を仰せつかった。 このメーカー、ムーンとボルグのウォリアーズ、その拡張ドラゴンホーズではまだ有名デザイナーを使っているが、このゲームはJ.M.フーバーというほぼ無名のデザイナー。ド…