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アレグラ(Allegra)
隣の1列も自分のカード 裏になっている自分のカードをめくって交換したり揃えたりしつつ、できるだけ数値を小さくすることを目指すカードゲーム。トランプゲーム『ゴルフ』をベースにしているが、隣のプレイヤーと共有のカードがあることで微妙な協力関係が生まれる。 4×3枚にカードを裏向きに並べ、そのうち2枚をめ…
アナンシ(Anansi)
ガッカリからニッコリ ヘビやハチやヒョウの面白い物語をして聴衆を楽しませるというテーマのトリックテイキングゲーム。自然の調和をテーマにした『エタニティ』(2016年)をテーマ替えリメイクしたもので、ハイデルベアゲームズ(ドイツ)から発売された。退屈そうにしているおじさんが、トリックを取ってあげると喜…
アーティチョークなんて大キライ!(Abandon All Artichokes)
嫌いな野菜らしいので アーティチョークといわれても、日本ではあまりピンとこない人も多いだろう。ゲームをしながらアーティチョークについてあれこれ話したが、このゲームに出てくる他の野菜と比べて圧倒的にマイナーである。「そら豆に似たような味で、独特の苦みと甘みがある」というが、そんなに嫌われる野菜なのだろ…
アマタノ儀式(A Lot of Rituals)
伝えたい単語がないときは? さまざまな人工言語で指示をして、4つのアイテムで儀式を行うコミュニケーションゲーム。よぐゲームズがゲームマーケット2021大阪で発表した。10分間で10問をクリアする協力ゲームモードと、正解によるポイントを競う対戦ゲームモードがある。 カードの組み合わせで「何を」「どうす…
アノコロの俺らシリーズ・ボの巨人たち(We at the Time: Boardgames)
分かるわけないと思ったら 日本国内のボードゲームサークル・メディア・カフェ・企業などの始まった年を、ドイツ年間ゲーム大賞の受賞年より未来か過去か当てるトリビアゲーム。 毎回、ドイツ年間ゲーム大賞1タイトルが基準となり、山札から引いたカード3枚から1枚選んで、基準より未来か過去かを宣言。カードをめくる…
アナフラ騎士Shock!(Knights with Poison)
慎重なくらいが丁度いい 同じ種類の毒を2回食らうと脱落してしまうトリックテイキングゲーム。中止となったゲームマーケット2020大阪でJoynt Game Factoryが発表予定だった国産ゲームで、ポッドキャスト「今夜もアナログゲームナイトの太陽皇子。が選ぶ2020年ボードゲームランキングベスト10…
あの日見たモノの名前を僕達はまだ知らない。(Anomono: The Object We Saw That Day)
イラストと名前を合わせる神経衰弱。タイトル通り、よく見るけど名前を知らないものが集められている。 一度やったらだいぶ覚えるかと思ったが、すぐ忘れる上に、大判焼きと回転焼きと太鼓饅頭が全部同じに見えて一筋縄では行かない。逆に名前が似ていてややこしいものも。 仕事で使うので自分だけ知っていたりすると、ち…
アイル・オブ・キャッツ(The Isle of Cats)
海の藻屑となる前に 闇の勢力が迫るネコの島から、ネコをたくさん船に乗せて救出することを目指すタイル配置ゲーム。ネコタイルは一癖も二癖もある形状で、ぴったり配置するのは大変だが、救出というテーマがモチベーションを最後まで高めてくれる。 毎ラウンド、島の周りに袋から引いたネコタイルが並べられる。悲しい…
アザトース(Azathoth)
アザトース宣言 旧き神々の信徒たちが、巷にはびこる冒涜的な肖像(胸が強調されているものなど)を発見して炎上させつつ、先に抜け出そうとするあざとい信徒を糾弾するカードゲーム。北条投了氏がゲームマーケット2020秋で発表した。特殊効果カードがある変則ババ抜き。 冒涜的な肖像カードを配りきり、旧き神々カー…
アマルフィ(Amalfi)
資源が余るふぃ 15世紀イタリアを舞台に、船をやりくりして資源を集め、さまざまな人物の能力も使って勝利点を競うゲーム。「精神科医のボードゲーム日記」のtakewatch氏が、ゲームマーケット2020大阪で発表する予定だった作品で、製作が遅れているうちに2つのゲームマーケットが中止となり、結局6月に発…