オリジナルは1995年、スコットランドの小説家スティーブンソンによる同名の短編小説をテーマにしてバンブス・シュピーレ(ドイツ)から発売された作品。ラウタペリト社(フィンランド)に基づく日本語版が数寄ゲームズから2017年に発売されている。マタゴー社(フランス)に基づく今回の日本語版は2人用ルール、チーム戦ルールが追加された。
手番の人から1枚ずつカードを出し、数の一番多い人が得点。ただし、壺の値段より低いカードを出せば、壺を受け取って勝つことができる。こうして壺は値段を下げながらプレイヤー間を行き来し、最後にもっていた人にはマイナス点のペナルティーが待っている。便利な壺も、最後は押し付け合い。壺の悪魔が笑いかけるのは誰か。
個人戦は2~6人(5~6人で壺を2つ使用)、2人1組で得点を共有するチーム戦は4~6人でプレイできる。
内容物 カード55枚、早見表カード6枚、ボトル2本、ルールブック1冊