ボードゲーム読書会はボードゲームの洋書をみんなで読もうという趣旨で草場純氏や沢田大樹氏らによって2014年7月にスタート。2012年ころから行われていた有志の読書会と、草場氏が開いていた遊戯史学会の分科会と、岡和田晃氏(評論家・TRPGデザイナー)のアナログゲームスタディーズが合流するかたちで高田馬場ブリッジセンターを会場に継続してきた。
『The Oxford History of Board Games』『図書館とゲーム』『ゲームメカニクス大全』『コボルドのボードゲームデザイン』など、洋書和書を問わずこれまで50冊以上に取り組み、その成果はウェブサイトにまとめられているほか、設立当初に読まれていた『Eurogames』は2021年に翻訳版が刊行されている。
参加者は毎回6~12名、オンラインで3~7名。課題図書を読んでこなくても参加でき、すぐ脱線してゲーム雑談会になるゆるい会なので、誰でも大歓迎だという。参加方法はウェブサイト参照。